『ReversibleEmotion(リバーシブル・エモーション)』 2017年8月5・6日 マァアレダGM卓

【トレーラー&ハンドアウト】


■ハンドアウト
キミたちを『日常』を守る者と定義するならば。
敵となるのは、日常を破壊しようと企むモノたちなのだろう。

しかしそういった彼らもまた、日常に焦がれ、それ欲しているのかもしれない。
自ら手放したそれは、確かに眩く、得がたいものに映るだろう。

これは、そんな日常を守るモノと、そして日常に焦がれるモノの物語。

ダブルクロス 3rd Editon
『リバーシブル・エモーション』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。


■ハンドアウト

PC1:天城正怜(てんじょうせいれい) PL:白金
シナリオロイス:雨笠 光
キミはまだ所属を明らかにしていないフリーランスの何でも屋だ。
放課後、キミが帰路に着こうとしていると、話しかけてくる人物がいた。
彼女の名前は雨笠 光。半年ほど前に転校してきたクラスメイトだった。
比較的親しいといえる彼女が、最近少し思いつめたような表情を見せることがキミには少し気がかりだった。

PC2:小日向 涼夜(こひなた すずや) PL:立川
シナリオロイス:“パルマ・ルーチェ”
キミは、UGNの依頼をうけ仕事を請け負うUGNイリーガルだ。
キミが街を歩いていると、フルフェイスヘルメットを被った女性と遭遇する。
見るからに怪しい出で立ちのそれは、キミに気付くと突如ワーディングを展開。
倒れないことを確認すると、攻撃を仕掛けてきた。

PC3:玖次華奈(くつぐ・はな) PL:ははは
シナリオロイス:“デザイアブローカー”
キミはこの街に住むUGNの見習いエージェントだ。キミは支部長の美旗茉莉より仕事の依頼を受けた。
内容は最近になって活動を始めた“デザイアブローカー”というFHエージェントの捜査と対策。
このFHエージェントは、最近になってフリーランスのオーヴァードやUGNチルドレンに接触を図っているらしい。

支部長は、まずは彼と接触して欲しい、と天城正怜という名がファイリングされた紙を手渡した。

【自己紹介】


GM:では、まず自己紹介をお願いします。
GM:PC2の小日向 涼夜(こひなた すずや)さんからどうぞー。
小日向涼夜:はーい
小日向涼夜:小日向 涼夜(こひなた すずや)です。高校生!
小日向涼夜:クールで冷静沈着。物事を全て理論付けて計算・予測する秀才ガールです。
小日向涼夜:オルクスの領域操作で、領域内の全部の情報を把握し、圧倒的なノイマン力により計算します。
小日向涼夜:その予測力から、コードネームはフューチャーダイアリー(未来日記)と呼ばれているんだとかいないんだとか。
小日向涼夜:とりあえず、「確率88%です」とか無駄にのたまいたいなと思っています
GM:負けフラグー!?
小日向涼夜:そんなクールで頭が良くて礼儀正しく小さくてカワイイ彼女なので、非の打ち所の無い完璧超人、「学園1の秀才」などとモブには思われていますが
小日向涼夜:運動神経は人並みとかそれ以下なので、思いの外ポンコツです。
小日向涼夜:クールとポンコツのバランスをしっかり取りつつ、頑張って生きたいと思います。
小日向涼夜:以上、よろしくお願いします。今月はクール強化月間!
GM:ヒロインに定評のある立川さんのPC2だ。間違いないです。
GM:よろしくお願いします!
GM:では次、玖次華奈(くつぐ・はな)さん、おねがいします。
玖次華奈:はい!
玖次華奈:玖次華奈! 就活に失敗した挙句、スカウトされたのエージェントになった系女子っす!
玖次華奈:正確にはエージェント見習い! 何故ならばエージェントとして致命的な欠陥があるから。
玖次華奈:それは出力が0か100かでしか調整できないから。コードネームの「零か百か」はそこからきてる、割と不名誉系なやつ。
GM:成程。変わったコードネームだと思ったら出力からきているとは。
玖次華奈:多分、仲のいい人とかにコードネーム呼ばれる時は「ぜろひゃくー」みたいな感じ。
玖次華奈:それ以外にもエージェントなり立てなので、まだまだ未熟! 目指すは先輩のような立派なエージェント! やる気だけは一人前だ!
玖次華奈:後輩ワンコ系だけど、今回はみんなを導くお姉さんとして頑張る所存っす!
玖次華奈:以上!
GM:ぜろひゃくー!はい、よろしくお願いします!
GM:最後にPC1:天城正怜(てんじょうせいれい)さん、自己紹介をお願いします。
天城正怜:はい。PC1の天城正怜です。イリーガルの高校生。最近力に目覚めたばかり。
天城正怜:イメージとしては覚醒セッションやった次のお話くらいの感じですw
GM:ふむふむ、ということは一通り通過儀礼的なイベントはこなした後、って感じですね
天城正怜:ですです。オーヴァードの世界には疎いけど実戦はこなしていると言う、話が早いけども、未熟な立ち位置。
天城正怜:能力は妙に使いづらいけどもフレーバーは超格好良い不可視の剣を振るうだけです!
天城正怜:どうせ1Rで壊れる武器作成ならばDロイス羅刹も気兼ねなく振るえるという物。
天城正怜:社会も2あって財産も8残してるのでミドルでもそれなりの働きが出来るはずです。
天城正怜:性格はさっぱりした気質で奔放で義理堅いけど、何処か戦いや力をゲーム的に楽しむ感じの十代特有の万能感を体現してる子にしたいと思っています。
天城正怜:守るべき日常は深夜アニメ、趣味は美味しい物を食べる事、ポニーテール萌えで、本気を出すと眼鏡を外します。以上。
GM:メガネを外すと本気になるの、カッコいいですよね。
GM:よろしくお願いします!

【オープニングフェイズ1:小日向涼夜】


GM:オープニング1、小日向 涼夜さんから。
GM:登場をお願いします。
小日向涼夜:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 7[7]+34 → 41


GM:■市街地
GM:さて、小日向さんは下校時、どんな風に帰りますか?
GM:真っ直ぐ帰ってもいいし、寄り道をしてもいい。
小日向涼夜:そうですね。用事が無ければ真っ直ぐ帰ります。物理のポケット参考書とか読みながら帰りますね。
GM:では真っ直ぐ帰る道すがら、キミは微弱なワーディングを遠くに感じる。
小日向涼夜:「む」 パタン、と参考書を閉じ、ワーディングの発生源を見ます。
GM:オン、オフ。オン、オフ。着けたり、消したり。まるで誘っているかのような反応。
GM:方向的には、市街地のはずれ。路地裏の方ですね。
小日向涼夜:路地裏の方向に足を進めましょう。
小日向涼夜:(この反応。人為的な確率は88%です)
GM:では、路地裏の方へ歩みを勧めると、そこには。
???:フルフェイスヘルメットを被った女性が一人、立っている。ワーディングの発生源は彼女だろう。
小日向涼夜:では、物陰から彼女の様子を観察しましょう。不用意に姿を現したりはしない。
GM:じゃあ、判定勝負しましょうかw
小日向涼夜:なにー!かかってこいw
GM:知覚で勝負だ!
小日向涼夜:(負傷して救援を求めている、という訳ではなさそうです。とすると、もう1つの可能性。”オーヴァードを誘っている”ということでしょうか)
小日向涼夜:などと考えながら知覚ダイスを振ります
GM:では、難易度を出します。
小日向涼夜:はいな
???:8dx10+1
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[3,4,5,6,7,9,10,10]+9[3,9]+1 → 20

GM:20です!
小日向涼夜:wwww
小日向涼夜:や、やってやらー!
小日向涼夜:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 10[10]+7[7]+1 → 18

小日向涼夜:おしいw
GM:惜しい……だが勝利!
小日向涼夜:くっ
???:では、鋭敏な感覚をフルに研ぎ澄ませていた女性は、微弱な物音からキミの存在に気付く。
???:「……ふぅん。試してみるもんね」
???:《ワーディング》を展開。これまでと違い、本気のワーディングだ。
???:つかつかと、小日向さんに向かって歩いていくぞ。
小日向涼夜:この結果は、すでに”予測”できている。姿を現すぞ。
小日向涼夜:「ここで何を?」
???:「貴方みたいな好奇心旺盛な人を待ってたの」
小日向涼夜:位置がバレているのであれば、少しでも情報を収集すべきとの判断から姿を現す。
小日向涼夜:「好奇心旺盛、ですか。知的好奇心は旺盛な自覚はありますが」
???:「うん、度胸も据わってる……」
小日向涼夜:警戒し、会話を続ける。 相手が、ただ会話をすることが目的であるならば、本気のワーディングを張る必要が無い
小日向涼夜:=こちらに危害を加える意思がある、との判断だ。
???:「でも……――実力は、どうかしらッ!?」
???:キミの警戒は、的中する。
???:女性はウエポンケースより、日本刀を取り出し……一足飛びに、斬りかかる!
小日向涼夜:彼女の姿勢から攻撃手段を、力の入れ具合から次の行動を、彼女の足場から飛翔距離を、そして彼女の獲物から射程距離を瞬時に計算し
小日向涼夜:「その未来は」
小日向涼夜:「知っています」
小日向涼夜:わずかに身体を動かし、日本刀を避ける。そして、
小日向涼夜:彼女が着地する際、バランスをくずすように僅かに彼女に触れる。
???:「……ッ!?」たった少し触れられただけなのに、尻餅をつくぞ。
???:「……」
???:「い、今の、本気じゃないから……」
小日向涼夜:「む」
小日向涼夜:「しかし、答えはすでに出ています」
???:立ち上がり、ポンポンと服を払う。
???:「……実力は確かなようね」
小日向涼夜:一瞬だけ、自信気な顔になるも、すぐにキリっとする
???:「私は“パルマ・ルーシェ”。そう呼ばれている」
小日向涼夜:「所属はどちらでしょうか?」 自分の名前を明かすつもりはない。まだ信頼していないのだ。
“パルマ・ルーシェ”:「所属……その表現を使うということはこういえば分かるのでしょう?FHチルドレンよ」
小日向涼夜:「ふむ」 顎に手をあて、逡巡する。
“パルマ・ルーシェ”:「単刀直入に言うわ。貴方、その好奇心……いいえ、欲望を満たすために、FHに力を貸す気はない?」
小日向涼夜:「いいえ、結構です」即断
“パルマ・ルーシェ”:「……まあ、そうよね」
“パルマ・ルーシェ”:「所詮、一手で転ばされたヤツの話なんて聞く耳もたないわよねー……」
小日向涼夜:「い、いえ、そういうつもりでは」
小日向涼夜:「その、ギリギリの戦いだったと思います。88%の確率で私が勝利しましたが、その、まだ本気を出されていないんですよね?」
小日向涼夜:オロオロしはじめる
“パルマ・ルーシェ”:「逆に傷つくわ、それ……」
“パルマ・ルーシェ”:コホン、と咳払い。
“パルマ・ルーシェ”:「まあいいわ、即断できるくらい今の環境が気に入っているのなら、それがあなたにとって最良の選択だと思うから。今日のことは忘れて」
小日向涼夜:「それに、私の欲望=知的好奇心ですので……。人から貰うものでもありませんし」
小日向涼夜:「それは、これからする質問に対する、貴女の返答次第です」
小日向涼夜:「貴女は、まだ」
小日向涼夜:「こんなことを続けるつもりですか?」
小日向涼夜:FHへの勧誘をむざむざ見過ごす訳にはいかない。
“パルマ・ルーシェ”:「……ええ、もちろん。それが私の役割だもの」
小日向涼夜:「む」
小日向涼夜:(私との実力差を見てもなお、この発言。 本気によほどの自信があるか、もしくは)
小日向涼夜:(この場を逃走するつもりでしょう。 確率88%です)
“パルマ・ルーシェ”:「……貴方にどうしても叶えたい欲望ができたなら、また会うこともあるでしょう」
“パルマ・ルーシェ”:「さようなら」 フリーの左手より、閃光が迸る。眼晦ましだ。
“パルマ・ルーシェ”:《瞬間退場》します。
小日向涼夜:「……っ」 制服で目を押さえるが、目を開けた時にはすでに彼女の姿はない
GM:路地裏にはすでに人影はなく、キミは一人残された。
小日向涼夜:彼女の残した言葉を再度かみ締め
小日向涼夜:「嫌な予感がします。いえ」
小日向涼夜:「嫌な”予測”をします」
GM:シーンを終了します。

【オープニングフェイズ2:玖次華奈】


GM:次のシーンはOP2です。玖次華奈さん、登場をお願いします。
玖次華奈:いえーす
玖次華奈:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 9[9]+33 → 42


GM:■UGN支部
GM:本日キミは、師匠であり己の所属するUGN支部の支部長を務める、美旗茉莉より召集を受けていた。
GM:指定の部屋に入室すると、そこには見慣れた上司の姿があった。
玖次華奈:(どきどき……先輩、何の用なんだろう……。もしかして一人前認定……?)
美旗茉莉:黒髪のロングに、カチッとしたスーツを合わせている女性だ。
美旗茉莉:少しカラーの入った縁のメガネが、彼女の雰囲気を硬くなりすぎないようにしている。
美旗茉莉:優しく、時に厳しいお姉さんといった印象を受けるその女性の名前は美旗茉莉。
美旗茉莉:この支部の支部長であり、玖次華奈の運命を決定付けた人物である。
玖次華奈:「失礼します! 玖次華奈、入るっす!」
美旗茉莉:「どうぞ」
玖次華奈:やや緊張した面持ちで入室
玖次華奈:(……はぁ~。先輩、今日もかっこいいっす……)が、すぐにちょっと顔が緩む
美旗茉莉:「……ぷっ。頑張っている顔は相変わらず長持ちしないわね」
玖次華奈:「うっ、あわわわ。こ、これはその、違うんすよ……!」顔を真っ赤して
美旗茉莉:その様子を見て、くすくす笑う。
玖次華奈:「うぅ……先輩がかっこいいのがいけないっす……」小声で
美旗茉莉:「さ、かけて。本当ならお茶でも飲みながらゆっくり話もしたいけど、残念ね。今日は仕事の話よ」
玖次華奈:「お仕事……お仕事っすか! エージェントとしての!」目を輝かせながら
美旗茉莉:「そう。そろそろ任せてもいいかな?って思ったから、私から推薦しておいたわ。頑張ってね」
玖次華奈:「ありがとうございます! 先輩の期待に応えられるよう、頑張るっす!」びしぃっと敬礼
美旗茉莉:「いちいち大げさよ」苦笑しながら、ファイルを一枚差し出す
玖次華奈:「え、へへへー」照れながらそれを受け取り目を通す
GM:ファイルには“デザイアブローカー”というFHエージェントのことが書かれています。
GM:まだ捜査段階なので大したことは書いていないが、どうやら新設されたセルのセルリーダーをしており
GM:フリーランスのオーヴァードやUGNチルドレンに接触を図っている、という報告が寄せられていることが書かれています。
玖次華奈:「むむっ……セルリーダー……。何が狙いかよくわかんないっすけど、危険な感じがするっすね……!」
美旗茉莉:「あなたに、この“デザイアブローカー”の目的の調査と対策をお願いしたいの」
玖次華奈:「……」ちゃんと、エージェントとして一つの仕事を任されたことに感動しつつ
玖次華奈:「了解っす! 必ず、成し遂げてみせるっす!!」さっきよりさらに力強く敬礼
美旗茉莉:「貴方の言ったとおり、危険な任務になるかもしれない。だから任務は、あくまで調査と対策。無理だけはしないこと」
美旗茉莉:「それと、もうひとつ」
美旗茉莉:もう一枚、ファイルを取り出す。
GM:ファイルには、天城正怜という名前の少年のことがかかれています。
玖次華奈:「こっちは……?」
美旗茉莉:「先日発生した、中央線脱線事故。ジャームによる災害で、多くの死傷者を出した痛ましい事件だった」
美旗茉莉:「あの事件で……オーヴァードとして目覚めた人がいたらしいの。目撃証言から人物を絞りこむまで、だいぶ時間がかかってしまったけど」
美旗茉莉:「彼が、そう」
玖次華奈:「ほうほう……? ということは、UGNはまだ接触してないってことっすか?」
美旗茉莉:「その通り」頷く。
美旗茉莉:「そして、今フリーランスをスカウトして回っているFHエージェントが居る。見逃すことは出来ないわ」
玖次華奈:「むむっ、それはいけないっすね! 何も知らない少年少女を悪の道に進ませない! これも立派なエージェント……いや、大人としてのお仕事っす!」
美旗茉莉:「そういうこと。まず最初の行動指針として、彼と接触・保護をお願いします」
美旗茉莉:「頼めるわね?」
玖次華奈:「了解っす!」三度の敬礼
美旗茉莉:「……ふふ、期待してるわ。じゃあ、解散」
玖次華奈:「はい!」
玖次華奈:そして部屋を出て……
玖次華奈:(ようし、頑張るっすよ……! これで一人前と認めてもらって……)
玖次華奈:(……うまくいけば、先輩からご褒美が貰えたりとか……?)
玖次華奈:「い、いやいや、そんな不純な動機はダメっす! しっかり大人として頑張るっす!」頬をぱんぱんと叩いて
玖次華奈:(……でも、褒められたら、いいなぁ)
玖次華奈:そんなこんなで以上です

【オープニングフェイズ3:天城正怜】


GM:次のシーンはOP3。天城正怜さん、登場をお願いします。
天城正怜:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 6[6]+32 → 38


GM:■放課後の教室
GM:終業のチャイムがなる。学生たちは自由の身となり、クラスから飛び出していく。
GM:彼らと同様に帰路につこうとするキミに、声をかける人が居た。
天城正怜:声をかけられたら、そちらを振り向きましょう。
雨笠 光:「や!天城は直帰?」
雨笠 光:校則に引っかからない程度に明るく染めた長髪を後ろで束ねた、快活そうな笑顔の少女。
雨笠 光:明るく社交的で、人懐っこい笑顔でだれとでもすぐ仲良くなれるタイプ。
雨笠 光:半年ほどに転校してきた、彼女の名は雨笠光(あまがさ ひかる)という。
雨笠 光:彼女は不思議と、ことあるごとにキミに対して話しかけてくるのだった。
天城正怜:「昨日、録画した番組を見るのが楽しみで、楽しみで、一刻も早く帰りたい。そういう雨笠は、、、あれか、暇か」眼鏡をついと上げる。
天城正怜:「だから、俺に声を掛けたと見たぞ。どうよ?当ってるか?」
雨笠 光:「暇とは失礼な! ……まあ暇なんだけどね、実際。部活をしてるわけでもないし」
雨笠 光:「ちなみに録画した番組って、いつものアレ?」
天城正怜:「あれか?つまりだ。お奨めの部活を教えろと?生憎、俺もそこら辺は無教養だぞ。なにせ、部活は自分だけの時間が減るからな」
天城正怜:何故か自信満々に言い切り、質問に応える形で言葉を続ける。
天城正怜:「あれは先週、残念ながら最終回を遂げた。新クールのちょっと期待してる新しいやつ。これ以上の言及は引かせる自信があるが、どうする?」
雨笠 光:「……分かった、ちょっとでも聞いてみようと思った私が悪かった」
雨笠 光:両手を小さく上げて降参のポーズ。
天城正怜:「雨笠は俺の事をとても良く理解している。喜ばしいな。まあ、だが、用があるなら付き合うぞ、俺もつまりは娯楽動画の鑑賞しか予定がないという事だ」
雨笠 光:「ん!んー、別に用があるわけじゃ、ないんだけどねー……」
雨笠 光:口をもごもごさせている。
天城正怜:「歯切れが悪いぞ。なんかあるなら友人同士だ、遠慮することもないだろうよ」
雨笠 光:「……」
雨笠 光:「そっ、そのっ!」
雨笠 光:「よければ……一緒に帰らない……?」
天城正怜:「………いや、あれだな。これは、俺が察しが悪かったのか?」
天城正怜:「直帰?と言われた時点で、おぅ。雨笠も直帰か?一緒に帰ろうぜ。と言うべきだったか?」
雨笠 光:「そんな察しの良すぎる返しされたらこっちがびっくりするよ!」
雨笠 光:「あーめっちゃ恥ずかしい!今のなし、帰る!」
天城正怜:「いやいや、待て待て一緒に帰ろうぜ。俺は雨笠と喋るのは楽しいぞ」
天城正怜:「大体、考えてみろよ。そのまま帰られたら明日お互いにもっと恥ずかしくなるだろうが」
雨笠 光:「……」想像して
雨笠 光:悶える。
天城正怜:「な。恐ろしいだろ」
雨笠 光:「お、恐ろしい……」
天城正怜:こちらも鞄を持って帰る準備だ。
雨笠 光:では、それに倣って鞄を持ち上げた所で
GM:ピロリロリロ。ピロリロリロ。
GM:携帯の着信音が鳴る。
雨笠 光:携帯を取り出し、ディスプレイを見る。
雨笠 光:「……ごめん天城。今日は無理っぽい」
天城正怜:「そうか。そいつは残念。じゃあ明日に延期だな」
雨笠 光:ディスプレイを見るのと同時に表情が少し曇ったことに、キミは気付いてもいい。
天城正怜:「……察しの良さを発揮させて聞くけどよ。気が向かない用事か?」
雨笠 光:「……そういう訳じゃないんだけどね」
雨笠 光:歯切れの悪い返事だ。
天城正怜:「雨笠はあれだよな。人を納得させるの下手糞だよな」
雨笠 光:「……ちょっと自覚はある」
雨笠 光:「……じゃね。また明日!」
天城正怜:「まあ、あれだ。愚痴とかあるなら何時でも聞くし、厄介事なら力になるぞ」
雨笠 光:「聞いて欲しいことならあるんだけど、また今度ねー!」
雨笠 光:鳴り続ける携帯を片手に、雨笠は走り去っていった。
天城正怜:「おう、何時でも暇じゃ。じゃあ、明日な」
天城正怜:友人を見送りうなじ辺りに視線を向ける。うん。あの髪形は特に好きだ。果して出会った頃はどうだったろうか。
天城正怜:確か、ぽつりと洩らしてから、あの髪型になったような気がする。
天城正怜:「よく分からんが、用事は大したことがないといいな。雨笠」
天城正怜:「さて、帰ってアニメ見たら、実験再開だな」手を軽く握っては開く。その度に涼風が発生する。
天城正怜:ロイス取得します。
GM:どうぞー
天城正怜:雨笠光 友人 好意(特に性格と髪型が)○/不安
天城正怜:以上で
GM:はい!

【マスターシーン】


GM:それは二人が明日の再会を約束した、すぐ後の出来事。
雨笠 光:人目のつかないところまで走り、通話を取る。
雨笠 光:『はい、もしもし』
???:『……早速で悪いんやけどな。進捗、どや?』
雨笠 光:『……いえ、なにも、まだ』
???:『わかっとるやろうけど、あんま時間はやれんで』
雨笠 光:『……分かってます』
???:『天城正怜くんFH勧誘計画。おたくに任せとるんや。気張ったってや』
雨笠 光:『……はい』
???:『ほなな』
GM:プツッ。ツー、ツー。
雨笠 光:「……はぁ」
雨笠 光:自然と出た溜息をかき消すように頭を振ると、控えめに後ろに結った長髪が揺れる。
雨笠 光:「昨日やってた深夜アニメって、なんだろ……テレビ欄みてみようかな……」
雨笠 光:呟きながら、一人帰路につきます。

【ミドルフェイズ1:合流シーン】


GM:では、次のシーン。ミドルフェイズ1
GM:合流シーンとなります。全員登場です
天城正怜:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 8[8]+38 → 46

小日向涼夜:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 6[6]+41 → 47

玖次華奈:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 6[6]+42 → 48

小日向涼夜:良い並び
GM:ホントだ

GM:では、玖次華奈さん。キミは美旗支部長より天城さんの保護を任された。
玖次華奈:任されたぜ
GM:どうにかして天城正怜とコンタクトを取らなくてはならないが、どういうプランでいきますか?
玖次華奈:私の完璧なプランでは、中高生には下校中に、スーツ姿で物知り顔で話しかけると良い、と出ています。
GM:では、それで。
GM:天城正怜が雨笠光と別れ、一人帰宅しようとすると。
GM:校門の前に見慣れぬスーツ姿の女性が立っていた。
玖次華奈:あっ、さすがに黄門よりももうちょっと目立たない通学路がうれしいかな……!
GM:了解ですwでは、通学路の途中ということで。
天城正怜:他人には聞こえないくらいのメロディ(アニメの主題歌)を口ずさみながら通学路を歩いていますね。
玖次華奈:(……資料で見た通りの顔っすね)物陰から資料と実物を交互に見て確認
天城正怜:「~♪~~♪」
玖次華奈:「すー、はー、すー、はー……よし!」深呼吸を数回してから、意を決して話しかける
玖次華奈:「あのー……ちょっと、いいっすかね?」黒のパンツスーツを着た、黒髪ショートボブの女性が声をかける。どう頑張ってもポニテは無理そうだ。
天城正怜:「ぁん?」眼鏡をついと上げ、首を向ける。「俺?」
玖次華奈:「そう、そうっす。天城正怜くん……っすよね?」
天城正怜:不審そうな目で見る。
玖次華奈:「え、あれ、違うっすか……?」不安になってきておろおろしだす
天城正怜:(ここで、違いますよ。と言えば、なんかトラブルに巻き込まれない気もするが)
天城正怜:(巻き込まれる心当たりがあるのも事実。とりあえず問答無用で襲い掛からないで話しかけてきた相手だ。此処は耳を傾ける方が良いか)
天城正怜:「いや、合ってる。そういう名前の人間だが、あんたは?」
玖次華奈:「ほっ……」あからさまに安心したように一息ついてから
玖次華奈:「んんっ……。私は、玖次華奈。そうね……」きりっとした風に
玖次華奈:「世界の裏側を知っている者、です」(決まったァー……! これは中高生に刺さるやつっす!)
天城正怜:「………」
天城正怜:(なんだ、こいつ)
天城正怜:(なんだ。何が言いたい?俺をどうするつもりだ?)
天城正怜:「…そうか。すごいな。裏社会のことそれ?」
天城正怜:(今は一つでも多く情報を引き出そう。俺が何か厄介事に巻き込まれてるのは間違いないからな)
玖次華奈:「んー、ある意味そっちに繋がってる人たちもいますけど……我々は、もっと健全な方っすね」
天城正怜:(此処は逃げるのは下策と見たぜ。だが、雨笠と帰っていればこんな事にはならなかったろうなぁ)
天城正怜:「裏側にも健全と不健全があるのか。で、あんた、なにもんよ?」
玖次華奈:「世界の守護者――UGN。まぁ、いわゆる正義の味方、ってやつっすよ」
玖次華奈:「天城くん。……率直に言いますけど、最近、妙な力に目覚めたりしましたよね?」
天城正怜:(……こいつ。やっぱ、その手の人間か)
天城正怜:「率直に言うけどな、自分が他人に信用されるに足る会話をしてると思うかい?」
玖次華奈:「うーん……。まぁ、やっぱり荒唐無稽すぎる発言っすよねー」
玖次華奈:(でもまぁ、発言そのものを不審がるのではなく、私自身を不審がるってことは……ビンゴっすよね)
天城正怜:(UGN?正義の味方?組織名か?世界の守護者とか正義の味方とか言うのは胡散臭いが、試してみるか)
天城正怜:ワーディング
天城正怜:一陣の風が吹きぬけて非オーヴァードの動きが止まる。
玖次華奈:(こういう時は能力を披露してお仲間だと示すのが手っ取り早いらしいっすけど、私の場合―――て)
玖次華奈:「あっ、ちょ、ちょっと! あんまり目立ちたくないのに、そういうことされると困るっすよー!」当然ワーディング内でも動けるぞ
天城正怜:「お。動いてやがる。頭がおかしい人間ってわけじゃないみたいだな」
天城正怜:「こいつを発動させて動きが止まらないのが能力者だろ?」
天城正怜:ワーディングを切ろう。
玖次華奈:「これ、便利なんすけど、色々な人に察知されて闇雲に使うのは危ないんすから! 小日向さーん、周囲、大丈夫そうですかー!?」
玖次華奈:と、別方向に声をかけるぞ
小日向涼夜:「88%の確率で周囲に影響はありません」
天城正怜:「それ、結構な確率で周囲に影響あるじゃねえか!」
小日向涼夜:別方向から小さい背を揺らしながら歩いてくる。
小日向涼夜:「む」 顎に手を置き逡巡し
小日向涼夜:「影響が無いと判断されたからワーディングを張られたのでは?」
天城正怜:「ん?うちの制服だな。へぇ、同類がいたとは知らなかったな」
小日向涼夜:言われて、天城くんの制服を見る。本当だ、同じ学校だ。
玖次華奈:「……その辺の知識がまだ無いんすよ、多分」
小日向涼夜:「いえ」
天城正怜:「ああ、まぁ。色々試したからな。こいつは生物の動きを沈静化させるだけで生命活動に支障を与えるようなもんじゃない」
小日向涼夜:「そちらの方(天城くん)は、聡明な方とお見受けしました。88%の確率で、周囲への影響も配慮されているでしょう」
天城正怜:「もっとも、医療中や運転中の人間がいるところで使えば大惨事は間違いないとは思うがな。そんな真似をする気にはならんね」
玖次華奈:「……では、その能力を使うと、同類の能力者に存在を察知されることは?」
玖次華奈:「そして、その能力者の中には……能力を悪用するような人物もいることは、知っていましたか?」
天城正怜:(後者に関しては知ってる、いや、知ってたか。俺の初めての相手だ)
天城正怜:「そいつは知らなかったが、そっちの制服のが出てきたって事は嘘じゃなさそうだな」
天城正怜:「あれだ。つまり、知らずに色々実験してた俺が目をつけられたと。合ってる?」
玖次華奈:「そうっす。……あなたが持つ力は、あなた自身をも危険に巻き込む力なんです。私たちは、それを正しくレクチャーする……その為に、あなたの前に姿を現しました」
玖次華奈:今までのどこかあわあわしていた雰囲気でなく、至極真面目に。
天城正怜:「あんたらが世界の守護者とか正義の味方とか言うの妄言はおいて置いてだ、納得はした」
天城正怜:「俺、異能バトル物よりも、ゆるふわ日常物のほうが好きなんだけどな」ぼそっと呟く。
小日向涼夜:「納得はされたようですが、信頼の方がいかがでしょう?88%の確率で、玖次さんに対して不信感を持っていると思われますが」 
小日向涼夜:「ゆる……?」 よく聞き取れなかった
天城正怜:「あんたに対してもだけどな」
玖次華奈:「うーん、国ともつながってるお堅い組織な方なんすけどねー……」
天城正怜:「国と繋がってる証拠を提示すれば話が早いんじゃないかと思うがね」
天城正怜:(2人がかりで強引に事を進めて来ないのは、その気になればいつでもって事か?さて、どうする?切る札間違えればヤバそうだ)
GM:では、このあたりで。
GM:突如キミたちの目の前の空間に、人間一人分ほどの大きさの黒い裂け目のような走る。
GM:《ディメンジョンゲート》だ。
???:派手な寅柄の入ったスーツを着ている、長身の黒人が中から姿を現す。
天城正怜:(む!?)
玖次華奈:「うーん、なんかありますかね……。名刺出せば警察も協力的に動いてくれ――て、うぇ!?」
???:ただでさえ目立つ外見に、トレードマークのように寅さんが被っているような帽子を被り、手にはジュラルミンケース。
GM:この奇抜な見た目に、玖次さんは見覚えがあるだろう。
GM:さきほど支部長に見せられた1枚目のファイルにあった名前。
GM:“デザイアブローカー”だ。
“デザイアブローカー”:「あー、ワーディング感じたんで様子見にきたら……こらあかんなぁ」
玖次華奈:「あ、あ、あー!!」指さして
天城正怜:「誰だよ、上司?」
小日向涼夜:「玖次さん。情報は正確に」
玖次華奈:「な、なんの用っすか! デザイアブローカー!!」天城くんとの間に入るように立つ
“デザイアブローカー”:「へぇ。オタクとは初対面のはずなんやけどな?」名前を呼ばれて反応する。
“デザイアブローカー”:「しっかし、あんのアンポンタンめ。もうUGNの手がまわっとるやんけ!」帽子越しに、頭をゴリゴリ掻く。
玖次華奈:「FHっすよ! 敵っすよ!!」小日向さん、天城くんに、それぞれ分かりやすく
天城正怜:(ワープみたいな事も出来るのか。俺とは能力の系統が違うみたいだな。風を起したりしていなかったぞ)
“デザイアブローカー”:「何のよう、って……おたくら、ちょっと困りますなぁ。そこのカレはワシらが先にツバつけとったさかい、横取りはあかんで!」
玖次華奈:「そんな、いたいけな少年少女を悪の道に進ませるだなんて、させないっすよ!」
“デザイアブローカー”:「あー、ちゃうちゃう!キレイごとの理屈並べおって、ワシらをそんなワルもん扱いしおってからに!」
天城正怜:「あれだ。つまり、FHとUGNとやらは敵対しているらしいな。どうよ?合ってる?」
小日向涼夜:「概ねその認識で間違っていませんね」
天城正怜:「で、フリーの能力者である俺に目をつけたわけだ。そこまではこの状況とあんたらの台詞で推測がつく」
天城正怜:「問題は、俺がUGNもFHも知らないので、どっちの言い分が正しいのか判別が出来ないことだな」
天城正怜:眼鏡をついと上げて一人頷く。
天城正怜:「うん。あんたらも難儀だな。俺だったら仕事放り出して逃げたくなるね」
小日向涼夜:「解法の道筋として整然としていますね」
天城正怜:「眼鏡キャラっぽいだろ?」
玖次華奈:「ワルもんじゃなかったら、なんなんすか……!」
“デザイアブローカー”:「力を持つモンが、欲望を叶える手伝いをする。それがFHっちゅうもんや。おたくらとは相容れないのはわかっとるさかいとやかく言わんが」
“デザイアブローカー”:「それを一概に悪っって言われるのは我慢ならんのぉ」
天城正怜:(俺の能力者としてのランクがわからんからな。俺から手出しはできないか。返り討ちにあって拉致とかはされたくはない)
玖次華奈:「その欲望の結果が……! あの電車事故でしょう!! あんな大惨事を引き起こしておいて、悪くないでーすだなんて、よく言えるっすね!!」
小日向涼夜:「どちらが正義でどちらが悪かの水掛論を講ずるつもりはありません。そもそも、正義と悪の定義とはその人の属する立場によって姿を変えるもので云々」
小日向涼夜:警戒を強め 「問題は、この議論は平行線。相容れないという事ではないでしょうか」 周囲の情報を観察・収集する。
“デザイアブローカー”:「……平行線、それもそうやなぁ。そして議論が駄目なら力づく、がFHの流儀っちゅうもんでもある」
天城正怜:(この状況を出来るだけ維持しぐだぐだになったところで場を離れるか。だが、下手に逃げて、家にまで手が回ってたらやばいが…電車事故だと?)
“デザイアブローカー”:もう一度頭を掻きつつジュラルミンケースを開く。
小日向涼夜:(やはりそう動きますね。88%の確率通りです)
“デザイアブローカー”:《ポケットディメンジョン》から、数体のジャームを取り出します。
玖次華奈:「あぁもう……! この状況だと、天城くんは逃げてもらった方が……いや、私たちで守った方が……えぇと、小日向さん! どっちの方が分がいいっすか!?」
天城正怜:「確か………ジャームってやつか」ぼそっと呟く。
天城正怜:逃げ出すはずの足が前に出る。
天城正怜:「なぁ、おい。電車事故の話とやら、詳しく聞かせろ。俺はそれで死にかけてる。聞く権利あるだろ?」
小日向涼夜:「逃げてもらうべきです」
天城正怜:「手伝ってやる。こいつらは放っておいちゃいけない奴だ。それは、知ってる」
玖次華奈:「よし、じゃあ――って、天城くん!?」
小日向涼夜:「本来であれば、そちらの方には無関係の……え?」
“デザイアブローカー”:「天城正怜、怪我する前にこっちへきいや。電車事故の話は後でゆっくりしたる。それに……詳細は伏せるが、オタクにとっても悪い話じゃないはずやで」
天城正怜:「知ってるぜ。致命傷は何回かは治癒が可能だ。そいつを使うあんたは、彼女らよりは信用できんね」
天城正怜:「確か、言ってただろ。あれだ。議論が駄目なら力づく、がFHの流儀だって、それで来るのはどうだ?」
玖次華奈:「うー……あー……退いてほしいところっすけど……。これはもう、説得する時間が無いやつっすね……」
小日向涼夜:「筋が通った理論ですね」
天城正怜:眼鏡を外し胸ポケットにしまう。
“デザイアブローカー”:「ハッハッハ!中々大きい口たたきよる!ええやんええやん!アレが気に入るだけのことはあるやんけ!」
小日向涼夜:「大丈夫です。玖次さん」
小日向涼夜:「そちらの方も、私達も。ここでは倒れない」
小日向涼夜:「その未来を知っています」
玖次華奈:「うぅ……。ん!」自分の頬をぱんと叩き
玖次華奈:「それじゃ、その未来に繋げるよう……今を頑張るとするっす!」

GM:ミドル戦闘を開始します。
GM:敵はクラスタージャーム×2、クラッシャージャーム×1です。
GM:ちなみにクラスタージャームは浮遊する鉱物、クラッシャージャームは四足獣のジャームです。
GM:まずはセットアッププロセス。
天城正怜:なしです。
玖次華奈:ナッシン
小日向涼夜:なしです
GM:ジャームズもなしです!
GM:では、イニシアチブプロセス。
GM:まずはクラスタージャーム×2の行動です。
玖次華奈:なんて素早さ……これは最強の敵ですね
クラスタージャーム:あ。距離は5mとしましょう
クラスタージャーム:マイナー、なし
小日向涼夜:了解でっす
天城正怜:敵よ近づいて来いw
クラスタージャーム:メジャー《死神の針》《滅びの一矢》。
クラスタージャーム:対象を決めます。
クラスタージャーム:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3

クラスタージャーム:PC3、華奈さんだ。
クラスタージャーム:10dx10-1
DoubleCross : (10R10-1[10]) → 9[1,1,1,3,3,4,4,5,5,9]-1 → 8

玖次華奈:そうきたか
玖次華奈:別に回避してもかまわんのだろう
玖次華奈:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[4,4,8,10]+10[10]+6[6] → 26

玖次華奈:避けた
クラスタージャーム:すごい
クラスタージャーム:浮遊する鉱石より、石片が射出される。
クラスタージャーム:その様子は、まるで散弾銃のよう。
玖次華奈:「っ……あっぶ……!」自身の運動能力でなんとか横っ飛びで避ける
クラスタージャーム_2:続いてクラスタージャーム2の行動。
天城正怜:(危なっかしいけど避けたのはまぐれってわけじゃない。戦闘には慣れてるぞ、こいつ)
クラスタージャーム_2:マイナーは同じくなし。
クラスタージャーム_2:メジャーも同じく《死神の針》《滅びの一矢》。
クラスタージャーム_2:1d3 対象決定ダイス
DoubleCross : (1D3) → 1

クラスタージャーム_2:今度は天城くんだ!
クラスタージャーム_2:10dx10-1
DoubleCross : (10R10-1[10]) → 10[1,3,3,4,4,4,5,9,10,10]+6[5,6]-1 → 15

天城正怜:(つまりだ。いざとなれば力ずくで俺を抑えることもできたわけだ。って、きやがったか)
天城正怜:(一撃じゃ死なない、多分!実験を信じろ!)
天城正怜:ドッジ
天城正怜:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[1,6,8]+1 → 9

天城正怜:当りです。
クラスタージャーム_2:命中です!
小日向涼夜:《/領域の盾》
小日向涼夜:カバーリングしてガードします。オートでフォールンシールド2個展開して、《八重垣》も使おう
小日向涼夜:ダメージこい
小日向涼夜:47→54
クラスタージャーム_2:2d10+6
DoubleCross : (2D10+6) → 6[3,3]+6 → 12

小日向涼夜:ガード値16。カッキーンです!
クラスタージャーム_2:硬い!
クラスタージャーム_2:同じく、浮遊する鉱石から放たれる石片の掃射が天城君を狙う。
小日向涼夜:「その未来は」  「知っています」
天城正怜:(風の起動は?ダメだ、あれを防御に使ったら攻撃に回せない。ここは当るしか)
小日向涼夜:散弾のように飛来する石片。その集弾のバラつきを計算し
小日向涼夜:唯一の安全地帯の領域へ、天城くんの手を取り誘導する。
小日向涼夜:「ご無事でしょうか?」
天城正怜:「って、おい!?あんた、俺を庇ったのか?一歩間違えればあんたが事故るぞ。得にならんだろう」
小日向涼夜:「いいえ。私には」 眼鏡を掛け直し
小日向涼夜:「未来が見えていますから」
小日向涼夜:そのまま攻撃態勢にうつるぞ
天城正怜:「12%で外れそうだけどな」冗談めかして笑う
天城正怜:「っと、悪い。助かったぜ」
GM:OK!イニシアチブプロセス、次は小日向さんのターンです
小日向涼夜:では、マイナーはなし
小日向涼夜:メジャーで 《コンセントレイト(オルクス)》+《ダンシングシミター》
小日向涼夜:うーん。クラッシャージャームを倒しきれることを期待してクラッシャーくんを狙います。
小日向涼夜:7dx8+4
DoubleCross : (7R10+4[8]) → 10[2,4,4,6,7,9,10]+3[3,3]+4 → 17

GM:こやつはイベイジョン持ちです
小日向涼夜:えw
小日向涼夜:ま、まさか、、、w
GM:そう……なんかイベイジョンの数値が23もあるのだ……
GM:回避!
小日向涼夜:つえーw
玖次華奈:高い……高くない……?
小日向涼夜:「むぅ」 12%発言に頬を膨らませ
天城正怜:「すまん。言霊って馬鹿にできんわ」
小日向涼夜:「いいえ」
小日向涼夜:「確率は必ずどこかで収束します。むしろ、今12%を引いたのは予定調和です」
小日向涼夜:ぷいっと顔を背けて終了ですw
小日向涼夜:54→59
天城正怜:(怒らせたな、これは。察したぜ)
GM:では、次は攻撃を避けたクラッシャージャームの手番です。
クラッシャージャーム:マイナーで《破壊の爪》《ハンティングスタイル》。
クラッシャージャーム:鋭い爪を生成しつつ、PCたちへエンゲージ。
クラッシャージャーム:メジャーで《獣の力》で攻撃します。
クラッシャージャーム:1d3対象決定ダイス
クラッシャージャーム:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3

クラッシャージャーム:対象は再び玖次さん!
玖次華奈:人気者は辛いぜ
クラッシャージャーム:10dx10
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[4,4,5,6,6,6,8,8,9,10]+7[7] → 17

GM:リアクションをどうぞ!
玖次華奈:別避け
玖次華奈:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,3,7,9] → 9

玖次華奈:りーむー
GM:命中!
クラッシャージャーム:2d10+16
DoubleCross : (2D10+16) → 17[10,7]+16 → 33

玖次華奈:ははぁん、一撃死では?
クラッシャージャーム:四足獣が爪で襲い掛かる!
玖次華奈:「うっ……これは……!」避けようとするが、逃げ切れず捕まる!
玖次華奈:1d10 リザレクト
DoubleCross : (1D10) → 3

小日向涼夜:(また玖次さんですか。……こちらの最大戦力だと導き出しましたか)
天城正怜:「あっちは庇わなくて良かったのかよ?」
小日向涼夜:「いいえ」
小日向涼夜:「玖次さんと貴方では、立場が違います。彼女も、プロです。心配いりません」
玖次華奈:「げほっ……えほっ……。それでも、痛いものは痛いんすけどねー……」血を吐きながら立ち上がる
小日向涼夜:「あ。もう少しこちらへ」天城くんに声をかける
小日向涼夜:「巻き込まれます」
天城正怜:「それは、ずっとお客さん扱いされたいもんだぜ」
GM:そして再びイニシアチブ。次は玖次華奈さんの手番です。
玖次華奈:次ラウンドこそ、クラッシャーをコッヒが沈めてくれると期待してクラスターかな
玖次華奈:ルルブ雑魚だからそんなHP盛ってないと信じて、全力でない殴りをする……!
玖次華奈:……いや、怖いから一応全力で殴ろうかな
玖次華奈:コンセ+リミットブレイク+クロスバースト+プラズマカノン+結合粉砕
玖次華奈:ミドル雑魚に撃つコンボじゃねぇな、これ
玖次華奈:4dx8+3
DoubleCross : (4R10+3[8]) → 10[2,4,4,10]+10[10]+1[1]+3 → 24

GM:プラズマカノンは100%エフェクトですね
GM:あ、そうかリミブレ!
GM:マジでミドルで撃つ技じゃねえ!w
玖次華奈:岩のどこでもいいから当たってくれえー!
玖次華奈:リミブレはいれないと、一切攻撃ができないレディだ
玖次華奈:起点はプラズマカノンオンリー! それがぜろひゃくさんだ!
GM:クラスタージャームのイベイジョンは16。命中です
GM:ダメージをどうぞ!
玖次華奈:3d10+41
DoubleCross : (3D10+41) → 12[2,8,2]+41 → 53

玖次華奈:装甲むっし
GM:見るも無残に燃え尽きます。
玖次華奈:「も、え、ろぉー!! っす!」右手を掲げると、そこに炎塊が現れる
玖次華奈:そして勢いよく振り下ろすと、炎塊が弧月を描いた炎のレーザーとなって敵に直撃する!
クラスタージャーム:「ビガッ……ビッ」 ジュッ
クラスタージャーム:クラスタージャーム1、跡形もなく蒸発!
玖次華奈:あ、侵蝕51→69
玖次華奈:「……悪いんすけど。私、手加減できないんで」性格とかでなく、力量の問題で!
天城正怜:「うぉぅ、蒸発しやがった。いや、随分と理性的に対応してくれたわけだ、あんたら。少しは信じる気になった」
小日向涼夜:「そうですか? 分かっていただけたようですね」 ふふん、腰に手を当て胸を張る。
天城正怜:「あれだ。あんたらに喧嘩を売らなかった自分の判断を褒めたいぜ」
GM:イニシアチブ、最後は天城くんの手番だ。
天城正怜:「さて」
天城正怜:マイナー:《不可視の刃》
天城正怜:メジャー:《コンセントレイト:ハヌマーン》《居合い》 ジャームクラッシャーを攻撃します。
天城正怜:46→49→54
GM:どうぞ!
天城正怜:5dx7+11
DoubleCross : (5R10+11[7]) → 10[1,2,3,6,10]+2[2]+11 → 23

GM:イベイジョンの数値は23……
小日向涼夜:あわわ、、、、
GM:同値回避になります。
玖次華奈:+11で外れるとは……
天城正怜:目に見えない「何か」を握り振り抜く。が、一寸届かない。
クラッシャージャーム:野生のカンか、一歩後ずさったのが功を奏したようだ。
天城正怜:「目測を誤った。いや、相手が速い」
天城正怜:(強いな。後1段階強さが必要だ)
GM:では、クリンナップです。
小日向涼夜:なしです
GM:ジャーム2体はとくにありません。
天城正怜:なし
玖次華奈:なっしん
GM:引き続いて、セットアッププロセス。
GM:ジャームズはこちらもなし。
玖次華奈:引き続きなし
小日向涼夜:おなじくなし
天城正怜:なし
GM:では、イニシアチブプロセス。
GM:クラスタージャームの手番からです。
クラスタージャーム_2:マイナーはなし、メジャーで《死神の針》《滅びの一矢》。
クラスタージャーム_2:今回はまだ狙われていない小日向さんを狙います。
小日向涼夜:はい!
クラスタージャーム_2:10dx10-1
DoubleCross : (10R10-1[10]) → 8[2,2,2,2,3,4,4,6,7,8]-1 → 7

クラスタージャーム_2:くらえー!
小日向涼夜:ガード
クラスタージャーム_2:了解です。ダメージを出します
小日向涼夜:あ、すみません
クラスタージャーム_2:1d10+8
DoubleCross : (1D10+8) → 2[2]+8 → 10

小日向涼夜:フォールンシールドの効果を使用しておきます
クラスタージャーム_2:あ、どうぞ!
小日向涼夜:ありがとうございます。では、ガード値13なのでカッキーンです
小日向涼夜:59→60
クラスタージャーム_2:再び小日向さんを襲う石の礫。
小日向涼夜:先ほどの光景をなぞるかのように。 石片は当たらない!まるで石が小日向を避けているかのようだ。
クラスタージャーム_2:そしてイニシアチブ。小日向さんどうぞ!
小日向涼夜:そのまま、散らばった石の破片をオルクスの因子で浮かせ
小日向涼夜:メジャー 《コンセントレイト(オルクス)》+《ダンシングシミター》
小日向涼夜:狙いはクラスター!
小日向涼夜:8dx+4
DoubleCross : (8R10+4[10]) → 10[1,4,6,6,7,8,10,10]+9[8,9]+4 → 23

GM:クラスターのイベイジョンは16。命中です!
GM:ダメージをどうぞ。
小日向涼夜:3d10+9
DoubleCross : (3D10+9) → 20[3,8,9]+9 → 29

玖次華奈:出目の殺意が高い
GM:装甲値が5あるので、24ダメージになります。
GM:先ほどの消費HP-2を含めても、ギリギリ生存します!
小日向涼夜:「左に回避する確率」
小日向涼夜:「88%」
小日向涼夜:オルクス因子で飛ばした破片に、自ら当たりに行く。そう錯覚するかのような、行動を予測した射撃!
小日向涼夜:いじょう
小日向涼夜:60→65
クラスタージャーム_2:「ビガッビガッビガッ」煙を吹いている。あと一押しするだけでも行動を停止しそうだ。
小日向涼夜:「むぅ。再度計算が必要みたいですね」 
GM:イニシアチブ、クラッシャージャームの行動です。
GM:マイナーはなし。メジャーで《獣の力》
GM:対象は……まだダメージが入っていない天城君にします!
天城正怜:来るのだ!
クラッシャージャーム:10dx10
DoubleCross : (10R10[10]) → 9[1,2,3,3,5,8,8,9,9,9] → 9

天城正怜:ドッジ
天城正怜:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[5,7,8,9,10]+1[1]+1 → 12

小日向涼夜:ヒュー!
クラッシャージャーム:回避されます!
クラッシャージャーム:天城くんの透明の刃を避けた勢いで、今度はクラッシャージャームの爪が天城君に迫る。
天城正怜:「お互い一歩踏み込みが足りないみたいだな」
天城正怜:「踏み込まなかった分だけ回避できたのは皮肉な話か」寸での所でかわして冷や汗を流す。
天城正怜:(だが、あれだ。長期戦になると治癒が効かなくなる、ハズだ。早く片付けないとまずい)
GM:イニシアチブ。次は玖次華奈さん!
玖次華奈:クラスターに我が攻撃はオーバーすぎるあれなので、ワンチャンクラッシャー排除に賭けるやつ
玖次華奈:エージェントの意地を見せてやらぁ!
天城正怜:待機してもええんじゃぜ
玖次華奈:まぁ、そんな気もするな
玖次華奈:というわけで待機じゃ。
小日向涼夜:待機する確率、88%ですね
玖次華奈:「すぅ……ふぅー……!」昂ったレネゲイドを抑えるため、深呼吸。攻撃に移るにはまだ時間がかかりそうだ
GM:了解です!では、イニシアチブは天城くんへ移ります。
天城正怜:《不可視の刃》54→57
天城正怜:《コンセントレイト:ハヌマーン》《居合い》57→62
天城正怜:5dx7+11
DoubleCross : (5R10+11[7]) → 10[1,1,3,6,7]+3[3]+11 → 24

小日向涼夜:やったーーーー!!!!
GM:イベイジョンの数字は……23!命中です!
天城正怜:「後一歩だけ踏み込む」
玖次華奈:当たったー!
GM:ダメージをどうぞ!
天城正怜:目に見えない『何か』を握り締めて踏み込みと共に振り抜き叩きつける。
天城正怜:3d10+21
DoubleCross : (3D10+21) → 13[8,2,3]+21 → 34

天城正怜:装甲-5
GM:そのダメージは……ギリギリ残る!
天城正怜:不可視の風の刃は装甲をすり抜け肉を抉る。
小日向涼夜:「む」 気づく。「踏み込みを修正……?」
GM:たかが一歩、されど一歩。その一歩が、獣と人間を分かつ壁。
クラッシャージャーム:「ギャウン!?」不可視の刃は、獣をほぼ死に体といっていい状況にまで追い込むことに成功した。
天城正怜:「よし。致命傷は与えた。後は俺なら素手で十分だ」
クラッシャージャーム:イニシアチブプロセス。最後は待機していた玖次華奈さんです。
天城正怜:待機してて良いよ。後は二人で何とかなると思う。
玖次華奈:じゃあせっかくだからワンチャンかけて素手殴りする
小日向涼夜:ああ、なるほど
GM:どうぞどうぞ
玖次華奈:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[3,6,8,9,9] → 9

GM:イベイジョンの数字は23なので回避です!
玖次華奈:せやろな
玖次華奈:「くっ……やっぱり安定しないっす……!」レネゲイドが安定しないので、やぶれかぶれのパンチ! 当然当たらず!
GM:では、クリンナッププロセス。
GM:ジャームズは例によってなし!
小日向涼夜:こちらもなしです!
玖次華奈:なっしん
天城正怜:なし
GM:次ぎ、セットアッププロセス!
GM:ジャームズはこちらもなし!
小日向涼夜:HAHAHA、なしさ!
玖次華奈:なっしん
天城正怜:なし
GM:では、イニシアチブ。
GM:クラスタージャームからだ。
クラスタージャーム_2:マイナーはなし、メジャーで《死神の針》。諸事情により滅びの一矢は使えない!
クラスタージャーム_2:1d3 対象ダイス
DoubleCross : (1D3) → 3

玖次華奈:あっ、あいつ同エンに入れば何もできないマンだ
クラスタージャーム_2:対象は……玖次華奈さん!
玖次華奈:見習いエージェントの意地で避けてやるぜ!
クラスタージャーム_2:7dx10-1
DoubleCross : (7R10-1[10]) → 9[6,7,7,7,9,9,9]-1 → 8

クラスタージャーム_2:リアクションをどうぞ!
玖次華奈:ドッジ
玖次華奈:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[5,6,7] → 7

玖次華奈:1足りない系
クラスタージャーム_2:ダメージを出します。
クラスタージャーム_2:1D10+8
DoubleCross : (1D10+8) → 2[2]+8 → 10

玖次華奈:死ぬ
玖次華奈:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 8[8]+69 → 77

玖次華奈:高い。
GM:クラスタージャームの、断末魔のような石片の射出。もはや数も少なく、威力も低い。
玖次華奈:だが、負傷した体の動きは鈍く、直撃する!
玖次華奈:「……けほ、えほっ……。結構散々っすねー……」
玖次華奈:(まぁ、天城くんが狙われるよりかはいいっすけど)
GM:イニシアチブ。次は小日向さんだ。
小日向涼夜:あ、すみません
小日向涼夜:待機します。
小日向涼夜:クラスター素手殴りにかける、、、!
GM:了解です!
GM:では、次のイニシアチブ。クラッシャーの行動だ。
クラッシャージャーム:《獣の力》。対象は……先ほど攻撃をされた天城くんで!
クラッシャージャーム:10dx10
DoubleCross : (10R10[10]) → 9[1,1,1,3,4,5,6,6,6,9] → 9

天城正怜:ドッジ
天城正怜:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 5[1,2,2,3,3,5]+1 → 6

天城正怜:当りますね。
クラッシャージャーム:ついに命中!ダメージを出します。
クラッシャージャーム:1d10+16
DoubleCross : (1D10+16) → 3[3]+16 → 19

天城正怜:爪で裂かれるが立っている。
クラッシャージャーム:爪が食い込む!
天城正怜:「致命傷じゃない。だが、やってくれたな。覚悟はできてるか?」
天城正怜:(普通なら全治1ヶ月以上はいきそうだな。クソ、痛ぇもんは痛ぇぜ)
GM:イニシアチブプロセス。次は玖次さんの手番です。
玖次華奈:待機だぜ
GM:OKです!では、イニシアチブが移って天城さん、どうぞ!
天城正怜:《居合い》62→65
天城正怜:6dx7+14
DoubleCross : (6R10+14[7]) → 6[1,2,2,5,6,6]+14 → 20

天城正怜:うっそ。はずす
GM:23なので回避ですね……
天城正怜:回し蹴りが見事に外れる。
天城正怜:「いや、言霊ってのはあるもんだ。12%を引いちまったな」
小日向涼夜:「むぅ」 むくれる
クラッシャージャーム:最後の生命の輝きか。辛うじて周り蹴りを避けることに成功する。
GM:次のイニシアチブは……待機した玖次さんの手番ですね
玖次華奈:「……いやぁ、きっついすね」
玖次華奈:奇跡の素手パンチを見せてやらぁー!
玖次華奈:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[3,6,7,8,9] → 9

玖次華奈:はい
小日向涼夜:はい
GM:はい。
GM:回避です!
GM:次のイニシアチブは、やはり待機していた小日向さんです。
小日向涼夜:うおおお!フォールンシールドパンチ! クラッシャーしねー!
小日向涼夜:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 6[5,6] → 6

小日向涼夜:はい
玖次華奈:はい
GM:はい。
天城正怜:クリンナップもセットアップもなしだぜ!
玖次華奈:同じくだぜ!
小日向涼夜:同じくなしですww
GM:サクサク行きましょう!なしです!
GM:イニシアチブ、クラスタージャームから。
クラスタージャーム_2:マイナーはなし、メジャーで《死神の針》。
クラスタージャーム_2:7dx10-1 対象は唯一さっきのターン狙われていない小日向さんで。
DoubleCross : (7R10-1[10]) → 10[1,2,2,6,8,8,10]+8[8]-1 → 17

小日向涼夜:ga-do
クラスタージャーム_2:2d10+6
DoubleCross : (2D10+6) → 8[2,6]+6 → 14

小日向涼夜:6点ダメージ
クラスタージャーム_2:あ、ナイフ入れ忘れた。16です!
小日向涼夜:では8点ダメージです
クラスタージャーム_2:8点ダメージかな?
小日向涼夜:ですです
玖次華奈:死神の針は武器ダメージ入らないのではという疑問
GM:……あっホントだ
小日向涼夜:じゃあ6点ダメージですかね
GM:6点にしておいてください!
小日向涼夜:了解です。手番は待機します
GM:ではクラッシャーの行動です。
GM:1d3 対象ダイス
DoubleCross : (1D3) → 3

玖次華奈:ふぇぇ
GM:対象は玖次さんだ。
GM:10dx10
DoubleCross : (10R10[10]) → 9[3,4,4,6,6,7,8,8,9,9] → 9

玖次華奈:避けてやるぜ
玖次華奈:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[3,4,7,8,9] → 9

GM:同値回避です!
玖次華奈:おらぁー、エージェントの意地!
玖次華奈:「もういい加減……殴られるのは勘弁っす!」
GM:そしてイニシアチブ、玖次さんどうぞ。
玖次華奈:待機!
GM:天城さん、どうぞ!
天城正怜:《居合い》
天城正怜:65→68
天城正怜:《コンセントレイト:ハヌマーン》+《居合い》65→70
天城正怜:6dx7+14
DoubleCross : (6R10+14[7]) → 10[1,1,2,5,5,9]+1[1]+14 → 25

小日向涼夜:うおおおおお!!!!
玖次華奈:やったー!
天城正怜:3d10+3
DoubleCross : (3D10+3) → 10[1,3,6]+3 → 13

GM:イベイジョンの数字は23……命中!そして死亡!
クラッシャージャーム:攻撃を受け、ついに行動を停止します。
玖次華奈:クラッシャー……お前は強かったよ……。しかし、間違った強さだった。
天城正怜:屈みこみ、そして飛び上がるように蹴り上げる。キュマイラの羅刹の力で。
天城正怜:「まったく、アニメだともう少し楽勝で勝てんのにな。現実は厳しいぜ」
クラッシャージャーム:「ギャッ……」べしゃあ。浮き上げられたまま、今度は力なく地面に崩れ落ちる。
天城正怜:「さて、後一匹かよ」
GM:次は待機していた玖次さんの手番です。
玖次華奈:ではマイナーで移動してクラスターにエンゲージ!
玖次華奈:素手パンチ!
玖次華奈:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 7[1,1,5,6,7] → 7

玖次華奈:うん
小日向涼夜:うん
GM:うん
GM:次!小日向さん、どうぞ!
玖次華奈:「この距離まで詰めれば……これ以上は食らわない筈っす!」
小日向涼夜:待機します。エンゲージはきらない!
小日向涼夜:天城くんをカバリンできなくなるのでね!
小日向涼夜:ということで以上です。
GM:なるほど。では、クリンナップとセットアップです。
小日向涼夜:両方なし!
クラスタージャーム_2:なし!
天城正怜:なし
玖次華奈:なし
クラスタージャーム_2:では、イニシアチブ。クラスタージャームの行動です。
クラスタージャーム_2:《滅びの一矢》《死神の針》。HPを2点消費して攻撃します。対象は小日向さん。
クラスタージャーム_2:7dx10-1
DoubleCross : (7R10-1[10]) → 10[2,7,7,7,9,10,10]+4[1,4]-1 → 13

小日向涼夜:ガード! シールドの効果は使わない!
クラスタージャーム_2:では、ダメージを。
クラスタージャーム_2:2d10+6
DoubleCross : (2D10+6) → 16[6,10]+6 → 22

小日向涼夜:以外に高い! 8点弾いて14点ダメージで生存!
クラスタージャーム_2:では、最後に射出した石を以って、エネルギーが底をついたのか
クラスタージャーム_2:ゆっくりと地面に落下、割れます。
小日向涼夜:石に手傷を負わされるが、致命傷には至らない。
GM:戦闘終了です。

小日向涼夜:「……終わったみたいですね」
天城正怜:「素人が混じってた割には良くやったな」眼鏡を掛けなおす
小日向涼夜:「いいえ。一番健闘されていましたよ。シンドロームは、キュマイラとハヌマーンでしょうか?」 腕をまじまじと触ったりしている。
玖次華奈:「ふぃ~~……つーかーれーたーっす……って!!」
GM:ちなみに“デザイアブローカー”の姿はすでにない。劣勢となるとみるや《ディメンジョンゲート》で逃げ出していたようだ。
玖次華奈:デザイアブローカーを見やるが、いなかった
玖次華奈:「うっ、逃がしたっすか……。いやでも、この場を切り抜ける方が優先、優先っすね……よし、うん!」
小日向涼夜:「はい。予測通りの結果です」
天城正怜:(この能力を使いまくってない域だと戦闘能力に不安があるな)
天城正怜:「シンドローム?なんだぃ、それは?俺の能力は超怪力と風を操作することだと思うが」
天城正怜:「興奮状態でもない限りは力加減ができるんだがね」
小日向涼夜:ふむ、と顎に手をやり
玖次華奈:「う、あー、そこら辺の説明もした方がいいっすけど……。この場じゃ、あれっすね。移動したいんすけど、いいっすか?」
小日向涼夜:「勿論。 貴方が私達を信頼できれば、の話です」 珍しく、悪戯っぽく笑う
天城正怜:「まあ、向こうに目付けられて、俺一人じゃ凌ぎきるのは無理だとわかった。あんたらに庇護って貰うのが一番良いだろうよ」
天城正怜:「88%の確率でこいつが最良の意見だと思うね」
玖次華奈:「ふぅー……。よし、それじゃあさっさく支部に行くとするっす!」電話で現場の後処理を依頼しながら
小日向涼夜:「懸命な判断です。それでは、申し送れましたが」
小日向涼夜:「小日向涼夜 と申します。よろしくお願いしますね」
天城正怜:「天城正怜だ。ま、よろしく頼む。握手は落ち着いてからな。今は、まだ、握りつぶしかねないぜ」
小日向涼夜:「……」 無言で差し出した手を引っ込めるぞ。
天城正怜:「じゃ、案内頼むぜ。玖次さん」
玖次華奈:「ふっふー、任せるっすよー!」2人が仲良さげにしてたのを見て嬉しく笑いながら、先導する
GM:では、ここいらでシーンを切りましょうか。

GM:ロイスの取得と購入が可能です。
天城正怜:玖次華奈 信用○/脅威 小日向涼夜 信用○/隔意
玖次華奈:シナリオロイスとPC間ロイスを取るぜ
玖次華奈:デッドブローカー/執着/憤懣〇
天城正怜:(大事になったが、深夜までに帰れっかな。リアタイ実況したいんだけどな)
小日向涼夜:天城正怜/○好奇心/隔意 玖次華奈/○有意/脅威
天城正怜:購入します。アームドスーツ 買えたら支部でもらえた感じで行きます。
天城正怜:3dx+3
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 9[4,5,9]+3 → 12

天城正怜:財産3つかって購入します。
玖次華奈:天城正怜/庇護〇/隔意 小日向涼夜/信頼〇/劣等感
小日向涼夜:応急
小日向涼夜:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,6,7,10]+3[3] → 13

小日向涼夜:購入
玖次華奈:ワンパン死ぬマンなので同じく応急
玖次華奈:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[9,10]+1[1]+1 → 12

玖次華奈:買えたので使う
小日向涼夜:私も使っておこう
小日向涼夜:6+2d10
DoubleCross : (6+2D10) → 6+10[4,6] → 16

玖次華奈:2d10
DoubleCross : (2D10) → 4[1,3] → 4

玖次華奈:うへぁ
GM:あいや、2dで4とは

【ミドルフェイズ2:情報収集①】


GM:では、揃ったようなので再開しますね。
GM:次のシーンはミドルフェイズ2、情報収集シーンです。
GM:シーンプレイヤーは天城さん。他登場自由です。
小日向涼夜:出ましょう
小日向涼夜:1d10+65
DoubleCross : (1D10+65) → 9[9]+65 → 74

天城正怜:1d10+70
DoubleCross : (1D10+70) → 10[10]+70 → 80

玖次華奈:ははぁん、これ侵蝕みんな横並びになるやつだな?
玖次華奈:というわけで出よう
玖次華奈:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 2[2]+77 → 79


GM:■UGN支部
GM:傷だらけのキミたちは、なんとかUGN支部まで帰還することが出来た。
GM:支部長の美旗茉莉は驚きながらもキミたちを迎え入れ、経緯を聞くのだった。
美旗茉莉:「……そう、それで交戦に至った訳ですね」
美旗茉莉:「……無茶を。でも、無事でよかったわ」
玖次華奈:「うぅ……せんぱぁい……」優しい言葉にぐっときて、今すぐ先輩に抱き着きたいのをじっと我慢するのポーズ
天城正怜:「あれだな。思ったよりかは普通の場所だな。超未来的なコンソールや空間投影ディスプレイのようなものはない」
美旗茉莉:「ふふ、そういうところを想像していましたか?いえ、そういう支部もあるにはあるのですけどね」
小日向涼夜:牛乳をこくこく飲んで話を聞いていよう。
天城正怜:「で、あんたが上司さん?FHとやらに目を付けられた、しばらく厄介になる」
美旗茉莉:「ええ。この支部の支部長を務めている美旗茉莉よ。よろしくね」
美旗茉莉:手を差し出します。
天城正怜:(今はそこまで興奮状態でもないし大丈夫か。眼鏡もかけてるしな。うん、コントロールは出来ている)
天城正怜:手を差し出そう。
GM:握手。
天城正怜:(うむ。惜しい。ロングであるならば後ろで結ぶべきだ。勿体ない事だぜ)
小日向涼夜:「12%を引きましたか。88%の確率で握りつぶすと予測していましたが」
小日向涼夜:視線を合わさずに2杯目の牛乳に手をつける
玖次華奈:「……むっ。今、先輩に対して邪な視線があった気がするっす……」
天城正怜:「俺の見立てでは逆だ、逆。統計に基づいたデータすらあるぜ」
天城正怜:手を離し。
天城正怜:「そりゃあ、誰かよりも第一声がマトモだから、俺も心を許す方向に行ってるからだろう、多分」<邪
天城正怜:「さて、我ながら俺がFHとやらに手を出したのは早計だった気もするぜ。だが、電車事故に奴等が関わっているというのはマジなんだろうな?」
美旗茉莉:「その件への説明もしたいのだけれど……その前に、一つ確認を取らなくてはいけないわ」
美旗茉莉:「天城さん。簡単な説明は華奈さんからあったと思うのだけれど、その上であなたには幾つかの選択肢があるわ」
美旗茉莉:「たとえば、UGNと契約し、イリーガルとして働く。UGNのエージェントになる。フリーランスを貫く」
美旗茉莉:「FHには……なって欲しくないけれど、それも一つの道。ただ、その場合は私たちは全力で止めなくてはならないわね」
天城正怜:「まぁ、あれだ。当たり前の話だけど特典と制約次第だな。俺は条件を飲んでくれるなら、あんた達と契約してもいいぜ」
美旗茉莉:「ありがとう。UGNに協力してもらえるのなら……電車事故の件も少しはお話できるわ。交換条件みたいで申し訳ないけれど」
天城正怜:「いや、それだけじゃない。ぶっちゃけて言うと、あんた達の組織が真っ当であるという証拠と、真っ当であれば俺の家族や友人の保護だな」
天城正怜:「学校の方は、そこで牛乳飲んでる88が通ってるという事は、何がしかの備えはあると見ているが」
小日向涼夜:「は、88!? 失礼です、憤慨します!」
小日向涼夜:まさかの数字呼ばわりに些か感情的になるぞ。
玖次華奈:「うんうん、今のはいけないっす」
小日向涼夜:「小日向涼夜!コード”フューチャーダイアリー”です! 復習、反芻してちゃんと記憶してください!」 遠くからプリプリと叫んでいるが、相手にしなくていい
美旗茉莉:「我々の組織UGNは表立った活動はしていないものの、日本政府との協力関係を築いているわ」
美旗茉莉:「その証拠に、これが組織運営の承認を受けている書類一覧がこれ」
GM:数枚のファイリングされた紙を取り出します。
美旗茉莉:「ふふっ。 ……確認用に写しを用意しましょうか?」小日向さんの様子にクスクス笑いながら。
天城正怜:「コピーをくれるって事は、信じられるさ。こっちで確認取れるって事だしな。よし、当面はあんた達を信じよう。話を続けてくれ。悪いな、疑り深くて」
天城正怜:「で、なんだ。コードネームなんてあるのか。いいね!そういうの!!」
天城正怜:「88がフューチャーダイヤリーねぇ。じゃあ玖次はなんていうんだ?」
玖次華奈:「えっ、あ、私のコードネームっすか……? いやぁ、別にそういうのはいいんじゃないっすかね……」目を逸らしながら
玖次華奈:「そう、私と天城くんは、コードネームなんかでなく、名前で呼び合う仲。そういうのでいいと思うっすよ、うん」露骨にコードネームを言いたくないやつ
天城正怜:「死線を潜り抜けた仲だしな。って、なに?恥ずかしい系?」
美旗茉莉:華奈さんの反応を後ろで微笑ましく見ているぞ。
玖次華奈:「いや、恥ずかしいといいますか……その、不名誉といいますか……。【零か百か】っていうんすけど……」後半めっちゃ小声
天城正怜:「あ?聞こえねぇよ」
美旗茉莉:「ふふ、コードネームはUGNに登録するときに一緒に設定することが出来るの」 助け舟を出す。
玖次華奈:「……うっ、せんぱぁい……!」助け舟出してくれた先輩にきらきらとした視線を送るぞ
美旗茉莉:「自分で決めることも、人に決めてもらうことも出来るわ。どう?いいコードネーム、決めてある?」
天城正怜:「コードネームを決める…。俺はゲームで主人公の名前をつけるのに時間かかるタイプなんだけどよ」
天城正怜:「そうだな。CYCLONE(シクローン)にしておこう。風が引き起こす暴力的破壊力。自分で覚えやすい方が良い」
美旗茉莉:「CYCLONE(シクローン)。素敵なコードネームね」
天城正怜:眼鏡をくいと上げて、一息つく。
天城正怜:「ありがとよ。サイクロンよりかは被りが少ないだろ、多分」
天城正怜:「まあ、これで頼む。じゃ、そろそろ本題に入ろうぜ」
玖次華奈:(自分で決められていいなぁ……)
小日向涼夜:じゃあ、そんな天城くんに、控えめにツンツンします
天城正怜:「あん?」
小日向涼夜:小声で、僅かに頬を赤らめながら
小日向涼夜:「何で知ってるんですか?」
小日向涼夜:小声で続ける。
天城正怜:「何がだよ?」
小日向涼夜:「私が、その、……”88”だって」 腕で胸を隠す素振り。
天城正怜:頭を抱えてため息をつく。
天城正怜:「ああ、うん。なんか、その悪かったな。12って言うべきだった」

GM:シーンは継続したまま、情報収集フェイズに移ります。
GM:現在収集可能な情報はこちら。
・電車事故に関して 情報:〈噂話〉〈UGN〉〈FH〉 難易度5 資料にアクセスするだけなので簡単です。

・“パルマ・ルーシェ”について 情報:〈噂話〉〈UGN〉〈FH〉 難易度7

・“デザイアブローカー”について 情報:〈UGN〉〈FH〉 難易度8
天城正怜:噂話持ってるので俺がそれをやろう。
玖次華奈:UGNならコネ込みでダイス5の技能2だぜ
小日向涼夜:噂話は技能2.コネも財産もありません
玖次華奈:じゃあ一応難易度高めのデザイアブローカーかな。本来のお仕事だし
小日向涼夜:パルマさんかな。
天城正怜:パルマやろう。中の人が気になるしなと思ったが
天城正怜:譲るよ。
小日向涼夜:うぇーい
玖次華奈:5dx+2 デザブロ判定
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 7[1,3,3,4,7]+2 → 9

玖次華奈:くりあ
小日向涼夜:4dx+2>=7
DoubleCross : (4R10+2[10]>=7) → 9[1,7,9,9]+2 → 11 → 成功

天城正怜:電車事故をコネ使って判定します。
天城正怜:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 9[2,2,6,8,9,9]+1 → 10

GM:全員成功ですね!上から順に情報を開示します。
・電車事故に関して

約半年前に起こった、中央線脱線、そして炎上事故。
UGNの調査により、ジャームの暴走による事故と断定されている。
ジャームは何者か(後に天城正怜という名の少年だと判明)によって殺害されている。
また、事故の当日には怪しげな黒人とフルフェイスヘルメットの女性の目撃証言もあった。
GM:一先ずわかるのはこれだけです。
・“パルマ・ルーシェ”について

フルフェイスヘルメットで素顔を隠しているFHチルドレン。
UGNともそれなりに交戦履歴のある戦闘員だが、敵味方共に大きな被害を出した経歴などはない様子。
現在は“デザイアブローカー”の運営するセルに身を寄せているようだ。
GM:→ ・“パルマ・ルーシェ”について2 情報:〈UGN〉〈FH〉 難易度8 が情報集できるようになりました。
・“デザイアブローカー”について

胡散臭いエセ関西弁を喋る黒人。
他者の欲望を聞き取り、その欲望を叶えることに適したセルを紹介することを目的とする。
元人間のジャームは取り扱わない信条を持つ。
最近になって新たにFHセルを設立、『Rジョイントサービス』のセルリーダーとなった。
GM:→ ・『Rジョイントサービス』について 情報:〈UGN〉〈FH〉 難易度9 が情報収集できるようになりました。

天城正怜:「あれだ、これは、見られてたか。まぁ、あの時は周りを気にするとか、そんな余裕がなかったからな。しかし、本当に膨大な資料、調査書があり、洗練された閲覧システムが構築されている。これが能力者の組織か」
天城正怜:などとディスプレイを閲覧。感心などしている。
小日向涼夜:「そこに記載されているフルフェイスの女性。88%の確率で知っています」
小日向涼夜:近寄らず、遠目から牛乳飲みながら言いましょう。
小日向涼夜:と、交戦したことを共有しておこう。
玖次華奈:「うー……やっぱりあの男が色々動いてるみたいっすねー……」
玖次華奈:「……うーん、うん?」首をひねり
玖次華奈:「そういえば……デザイアブローカーが天城くんにツバつけてたって言ってたみたいっすけど」
玖次華奈:「なんか、それらしい人物に接触されたりしたっすか?」
天城正怜:「あんたらくらいだな」
天城正怜:「うむ。事故以来そんな世界の裏側をどーたら言われたのは今日が初めてだ」
天城正怜:「しかし、欲望を叶えてくれる、ね」
玖次華奈:「うーん、そうっすか……。ハッタリかもしくは気づかないようなもっと迂遠な接触だったんすかねー……?」
小日向涼夜:「ふむ。半年前と今では、生活に何も変化が無かったということですね」
天城正怜:「俺が夜な夜な実験を繰り返してたくらいだな。沈静能力を繰り返してたのはまあ迂闊だったっぽいが」
天城正怜:「あ。そうだ。ちょっと電話していい?」
天城正怜:半年前で思い出した。半年前に出来た友人に気をつけるように警告しておかなければ。
小日向涼夜:「警察ですか?セクハラは被害者の申告制なので、そこまでするつもりはありませんが」
天城正怜:「拉致監禁されたと喚くぞ。お子様」
小日向涼夜:「私はまだ、成長途中なだけです」 ぷいっとむくれる
玖次華奈:(これでまだ成長途中……! 有望な若者は羨ましいっすね……)
天城正怜:まあ、言いながら雨笠さんに電話をかけよう。
GM:では、数度のコールのあと、電話がつながります。
天城正怜:『おっす。今ちょっといいか』
雨笠 光:『……珍しいね。急にどうしたの、天城?』
天城正怜:『いやよ、数日のうちに解決するとは思うのだが、今ちょっとやばめなことに巻き込まれてると思うのだ』
天城正怜:『なんか、知らないヤツに俺の事聞かれたら、クラスメイトだけどあんま知らないみたいな事言って関わらないようにしてくれ』
雨笠 光:『……厄介ごとって、大丈夫?無理してない?』
雨笠 光:『なんか協力できることがあるなら、手伝うよ?』
天城正怜:『どーだろーなーー。まあ、あれだ。毎週の楽しみの為に無茶はしねえよ』
雨笠 光:『……そう、だといいけど』
GM:よし、少し判定してみましょうか。
GM:〈交渉〉か〈知覚〉で振ってみてください。難易度は6とします。
天城正怜:では交渉で
天城正怜:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 7[2,6,7,7] → 7

天城正怜:成功!
GM:成功ですね!
GM:ではキミは、彼女の言葉の中に歯切れの悪さというか、言葉を選んで喋っているようなニュアンスを感じる。
GM:普段は快活で、ハキハキした喋り方をする彼女。少し違和感があるだろう。
天城正怜:『そっちはどうだよ?なんか問題抱えてるんじゃねえの』
雨笠 光:『……うん、正直』
雨笠 光:『……一度、会って話がしたい。そっちも忙しくて大変なのも、分かるけど』
天城正怜:(巻き込まれたら困るが、まあ、その時は沈静させて、そうだ、こういうときにUGNを使おう。保護してもらえば良い!)
天城正怜:『いいぞ。困ってる時はお互いを助け合うのが友情というもんだ。何時にする?』
雨笠 光:『今晩、いいかな?』
天城正怜:『あいよ。午前2時10分までなら問題ないぜ』冗談めかして笑う。
雨笠 光:『……ぷっ。私よりアニメが優先なの?』
天城正怜:『ははは、許せ、リアタイ実況したいんだよー!頼むよー。そこはさ。まあ、じゃあ、今夜な』
雨笠 光:『うん、また今夜!じゃあ、またね』
雨笠 光:冗談で、少し元気が出たのか。最後は少し明るい声で通話が切れました。
天城正怜:こちらも電話を切ろう。
天城正怜:「と、言うわけだ。今夜、友人と会うので、万が一があったら保護して欲しい」
天城正怜:と3人に向いて言おう。
美旗茉莉:「ええ勿論。そのときは支部のほうで責任を持って受けるわ」
美旗茉莉:後ろで微笑ましく聞いていた支部長がうなずく。
玖次華奈:「ふふーん、お姉さんに任せるっすよ!」
小日向涼夜:「みなさんがそう仰るなら」
GM:と、言うところでシーンを終了します。

GM:ロイス・購入やアイテム使用が可能です。
天城正怜:応急手当!
天城正怜:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 8[1,7,7,8]+3 → 11

小日向涼夜:ロイスは保留。応急を購入します
玖次華奈:手当!
天城正怜:成功使用
天城正怜:2d10+12
DoubleCross : (2D10+12) → 13[8,5]+12 → 25

小日向涼夜:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 6[4,5,5,6] → 6

玖次華奈:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[4,8,8]+1 → 9

玖次華奈:使用!
玖次華奈:2d10
DoubleCross : (2D10) → 4[3,1] → 4

玖次華奈:せんぱぁい、なんか不良品しか手に入らないんすけど……?
小日向涼夜:しっぱいなのでいじょう
GM:今度備品をチェックして古いのを交換しておくわね。
天城正怜:ロイス取ります。 美旗茉莉 信用○/色々惜しい。
天城正怜:後、前のシーンで購入したアームドスーツを此処で物色して借りたことにします。
GM:イリーガル契約を結んだので備品も借りられるようになりました!
GM:シーンを終了します。

【ミドルフェイズ3:情報収集②】


GM:次はミドルフェイズ3、情報収集の続きです。
GM:シーンプレイヤーは一番侵食値の低い小日向さん。他自由です
小日向涼夜:はーい
小日向涼夜:1d10+74
DoubleCross : (1D10+74) → 1[1]+74 → 75

玖次華奈:やってやるっす
小日向涼夜:guddo
玖次華奈:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 10[10]+79 → 89

玖次華奈:やれないっす……
小日向涼夜:あわわ、、、

GM:残る情報収集項目は2つです。
・“パルマ・ルーシェ”について2 情報:〈噂話〉〈UGN〉〈FH〉 難易度8

・『Rジョイントサービス』について 情報:〈UGN〉〈FH〉 難易度9
玖次華奈:Rジョイントいくっす
小日向涼夜:パルマさんやりまーす
玖次華奈:6dx+2 こねこね込み
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 7[3,4,6,6,7,7]+2 → 9

玖次華奈:成功っす
小日向涼夜:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[4,5,7,9] → 9

小日向涼夜:成功!
GM:どちらも成功ですね!上から情報を開示します。
・“パルマ・ルーシェ”について2
現在は正体を隠してある高校に潜伏している。
なんらかの目的を持ち、雨笠光と名乗りながら通学しているようだ。

・『Rジョイントサービス』について
“デザイアブローカー”が最近になって設立し、活動を始めた新興セル『Rジョイントサービス』。
セルとセルの間を仲介し、人材を交流・流通させることを目的としている。
また、セル間の人材流通の他にもフリーランスやUGNチルドレン・UGNエージェントをスカウトして回っている。
幸いまだ人的な被害は出ていないものの、欲望を叶えることをチラつかせる事で心が動く者もいずれ出てくるかもしれない。
GM:全ての情報が開示されました。情報収集は以上になります。
玖次華奈:「うっあ……。ツバつけてたって、こういうことっすか……」
小日向涼夜:「……私と同じ学校ですね」
玖次華奈:「本人が気づかないうちに学友として接触してたってことっすね……」
玖次華奈:「天城くんに伝えた方がいいっすけど……。もう、友達のところに行っちゃった……かな?」
小日向涼夜:「電話してみましょうか?」
玖次華奈:「そうっすね、お願いするっす」
小日向涼夜:「その、雨笠光という女性と、どれほどの親交があるかも確認する必要がありますし」
小日向涼夜:ということで、電話をかける。という感じでシーン終了でしょうか?
玖次華奈:こちらはOKっす
GM:了解です!

小日向涼夜:あ、購入して良いでしょうか
GM:はい、ロイスの取得、購入が可能です。
玖次華奈:応急ー
小日向涼夜:応急ー
小日向涼夜:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[3,4,5,9] → 9

玖次華奈:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[1,6,9,10]+9[9]+1 → 20

小日向涼夜:成功。使用
小日向涼夜:2d10+16
DoubleCross : (2D10+16) → 14[9,5]+16 → 30

小日向涼夜:ぜんかい!
玖次華奈:2d10
DoubleCross : (2D10) → 2[1,1] → 2

玖次華奈:あ
玖次華奈:先輩……?
小日向涼夜:粗悪品www
GM:さっきから酷いw
玖次華奈:応急3つ使って合計9しか回復できない回
小日向涼夜:手を握って、開いて、ぐっぱぐっぱしている。 「大体回復しましたね」
玖次華奈:「えっ、あれ……? そ、そうっすか……? あれ……?」

【マスターシーン2】


GM:■待ち合わせ場所・夜の学校
GM:ポニーテール姿の少女が一人、校門の前で佇む。
雨笠 光:約半年前の出来事。今でも、鮮明に思い出すことが出来る。
雨笠 光:あの日、私は仕事をしくじった。
雨笠 光:スカウトを予定していた、オーヴァードに覚醒したばかりの青年。
雨笠 光:……突如暴走しジャームとなった彼の手で、中央線は炎に包まれた。
雨笠 光:止められなかった。目の前で大惨事が起こった。
雨笠 光:……
雨笠 光:多くの人が倒れ、崩れ落ちていく中。すっと立ち上がった彼。
雨笠 光:ひびの入った眼鏡をポケットにしまい、彼はジャームへと立ち向かった。
雨笠 光:その横顔が、とても凛々しくて。
雨笠 光:私は―――
GM:空間に、黒い裂け目が入る。中から出てくる、派手な格好をした黒人の姿。
“デザイアブローカー”:「あー、しくじったわ。ありゃ握手やったわ」
“デザイアブローカー”:「……もう、一刻の猶予もあらへん。というか、ほんとうなら手遅れや」
“デザイアブローカー”:「ラストチャンスや。そんで……もし失敗したら、分かってるやろな」
雨笠 光:「……今晩で、決着をつけます」
雨笠 光:「これは……私の落ち度」
雨笠 光:あの日常が、楽しくて。言い出せなかった。言ってしまえば、終わってしまうから。
“デザイアブローカー”:『……後ろでみとる。失敗したと思ったら出てくるで』
雨笠 光:『はい』
“デザイアブローカー”:「……ほなな」
GM:男は、再び《ディメンジョンゲート》で消える。
雨笠 光:一つため息をつき、そしてフルフェイスヘルメットを被る。
GM:マスターシーン終了です。

【クライマックスフェイズ】


GM:クライマックスに突入します。
GM:先ずは、天城君に登場してもらいましょうか。
天城正怜:1d10+80
DoubleCross : (1D10+80) → 7[7]+80 → 87

GM:残りの二人はあとから、好きなタイミングで登場可能です。

GM:■夜の学校・校門前
GM:キミは、雨笠光と会う約束をしていた場所を訪れた。
GM:夜の学校、正門の前。それが彼女の指定した場所だった。
天城正怜:「夜の学校。あれだ。流れで了承したが駅前とかの方が便利だった気がせんでもない」
天城正怜:などとほざきながら待とう。
GM:では、キミの目の前に、ゆっくりと歩いてくる人影がある。
GM:フルフェイスヘルメットを被った、女性のシルエット。
天城正怜:「夜の学校は出そうな気がするかな。あれとか、な。ん?来、んん?」
“パルマ・ルーシェ”:「……その様子だと、まだ気づいてなかったんだ」
“パルマ・ルーシェ”:フルフェイスヘルメットを外す。
雨笠 光:収納されていたポニーテールが、揺れる。
天城正怜:「なんだよ。バイクとか乗ってたっけ?お前」
雨笠 光:「……もう。流石に気づいたでしょ」
雨笠 光:「私は“パルマ・ルーシェ”。FHの……チルドレンよ」
天城正怜:「察しが悪くてな。今、ああ、成程と思った。しかし、そうか」
天城正怜:「お前が、そうか」軽く俯く。
天城正怜:「…………」
天城正怜:「…」
雨笠 光:「隠してて、ゴメン」
天城正怜:顔を上げる。少しだけ頬が緩む。
天城正怜:「俺と同じ能力者だったとは!いやぁ、友人が同じ境遇と言うのは結構ありがたい事だぜ」
雨笠 光:その言葉に、きょとんとする。
天城正怜:「こういうのって誰にも言えないもんな。俺も今まで結構悶々としててよ。いやぁ、これからの生活、心強いな」
天城正怜:一人うんうんと頷く。
雨笠 光:「……ふふっ」
雨笠 光:「……でも、こうなってしまった以上、これまでみたいな学生生活はもう続けられないよ」
天城正怜:「なんでだよ?」
雨笠 光:「私はFHチルドレンで、UGNの敵。もうそろそろ彼らも私の存在にたどりつく」
天城正怜:「お前の厄介ごとってのは、それか?」
雨笠 光:「うん」少し、表情が翳る。
天城正怜:「お前の敵には流石に俺もなりたくはないぞ」
雨笠 光:「でも彼らに見つかったら私はもう、ここにはいられないわ」
雨笠 光:「……だから、お願い」
雨笠 光:「私と一緒に、来て」
雨笠 光:そう言って、手を差し出す。
天城正怜:手を伸ばし握る。
天城正怜:「俺は今の生活を捨てる気はないぜ」
雨笠 光:「!」
天城正怜:「だから」
天城正怜:「お前が、俺と一緒にくるんだよ」
天城正怜:こっちに引き寄せる。
雨笠 光:手を握られたことに、顔を赤らめるが
雨笠 光:引き寄せる腕を、振りほどく。
天城正怜:「お前が自分の叶えたい欲望とやらがあって好きにやってるなら、いいけどよ。妙に辛そうだしよ」
天城正怜:「お前が叶えたいものってのは、今の生活を捨ててまでやりたいことかよ?」
雨笠 光:「……私に、願いなんてなかった。だから私はどこのセルにも紹介されず、“デザイアブローカー”の下で動いていた」
雨笠 光:「でも、今の私には、確かに叶えたい欲望……願いがある。それは……」
GM:彼女がすべてを言い終わる前に、目の前の空間に黒い裂け目が入り―――
GM:そして、《ワーディング》が貼られる。
天城正怜:「はぁ…今、いいとこだったんだけどよ」
天城正怜:黒い裂け目に声を向けよう。
“デザイアブローカー”:「まあ、そう言わんでくれな」
“デザイアブローカー”:裂け目から顔を出す、黒人の男。
“デザイアブローカー”:「そいつのぉ。天涯孤独の身で、わしが後見人を勤めとるんや。引き抜きは堪忍してや」
雨笠 光:「……」
GM:とりあえず、すぐに攻撃してくる様子はない。だが。
“デザイアブローカー”:「ワーディングを張った。じき、UGNサンたちも駆けつけてくるなぁ」
“デザイアブローカー”:「……“パルマ・ルーシェ”。どうするか、きめんかい」
天城正怜:「そいつは困ったな。だが、どう見ても健全な関係とは言えねえしよ」
天城正怜:「俺としては友人とあんたらに縁を切らせたい。なぁ、よ、確か力づくってのがあんたらの流儀だったか」
天城正怜:「それは、この場合にも適用されるで、いいんだよな」
天城正怜:眼鏡を取ってポケットに仕舞う。
“デザイアブローカー”:「ほお!大きく出たのお?」
天城正怜:「こいつと一緒に帰ると約束したんでな。とりあえず、それが今の俺の欲望だ。叶えさせて貰おうか」
雨笠 光:「……天城」
天城正怜:「つーわけだ。雨笠、こうなったら俺は止まらないぜ、覚悟しておくんだな」不敵に笑う。
“デザイアブローカー”:「ワシも嫌いじゃないさかい、そういうの。ただ、ちょーっとばかし生意気が過ぎるな」
“デザイアブローカー”:「……くくく。ほな、ワシと“パルマ・ルーシェ”。二人を参った言わせられたら、考えてやってもええの」
“雨笠 光”:「!?」
“雨笠 光”:「え、ちょっと待って、私の意志は!?」
“パルマ・ルーシェ”:困惑しつつ、ヘルメットを被る。
天城正怜:「さっきまで歯切れ悪くしてたのが悪いとしか言いようがない」
“デザイアブローカー”:「せやせや」
天城正怜:何時ものように軽口返しながら、こちらも《ワーディング》だ。異常事態であることを知らせる為に張る。
天城正怜:一陣の風が吹き抜ける。
“デザイアブローカー”:「ただし、やるからには全力やで、“パルマ・ルーシュ”。手ェ抜いてるの気づいたらゆるさへんからな」
玖次華奈:そこに、ワーディングを察知して駆けつけてくる!
GM:良かろう!登場ダイスをふって下さい!
小日向涼夜:同じく!
玖次華奈:1d10+89
DoubleCross : (1D10+89) → 3[3]+89 → 92

小日向涼夜:1d10+75
DoubleCross : (1D10+75) → 2[2]+75 → 77

玖次華奈:セーフ!
小日向涼夜:ラッキー7だぜ
GM:役者は揃ったぜ。
“デザイアブローカー”:「フン。敵さんお出ましや」
小日向涼夜:「ふむ。非常時は携帯電話より便利かもしれません」 天城くんに繋がらなかった電話をポケットにしまう。
玖次華奈:「まったく、やっぱり青少年の夜間外出は危険がたくさんっすね……!」
天城正怜:「よし、勝機が見えたぜ」
小日向涼夜:天城くん、パルマさん、デザイアさんを見やり、状況を把握する。 「なるほど。予測通りです」
小日向涼夜:やる気満々の天城くんとデザイアさん。やや困惑した様子のパルマさんを見て
小日向涼夜:「つまり」
小日向涼夜:「勝った方が彼女。ええと、雨笠さんでしたか。を手に入れられる、ということでしょうか?」 天城くんに尋ねる
天城正怜:「あー、非常に腹立たしいことだが、その理解で間違いないな」
“パルマ・ルーシェ”:「け、景品みたいな扱いになってる……」
玖次華奈:「……な、なんか不健全な感じがするっす。やっぱり夜間の青少年は危険っす……!」
小日向涼夜:「ならば問題はありませんね。私の予測では、彼女は無事に、貴方と元の生活に戻れる未来です」
天城正怜:「話が早くて助かるぜ。全力で勝ちに行かなければならん、二人とも手を貸せ、いや、手を貸してください」
玖次華奈:「……えぇい、力で女の子をどうこうするのはどうかと思うっすが、デザイアブローカーを叩きのめすことに関しては異論は無いっす」
玖次華奈:「やってやろうじゃないっすか!」
小日向涼夜:眼鏡をかけなおし。 「了解です。保護するように頼まれましたから」
天城正怜:「ああ、行くとするぜ。2時10分までに片をつける!」
“デザイアブローカー”:「話は終わったかいの?―――ほな、いくで!」
“デザイアブローカー”:手のジュラルミンケースを開くと―――そこから発されるのは強烈なワーディング!
GM:衝動判定です!
小日向涼夜:5dx>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 9[1,1,2,5,9] → 9 → 成功

小日向涼夜:2d10+77
DoubleCross : (2D10+77) → 15[5,10]+77 → 92

玖次華奈:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[2,8,8,9] → 9

天城正怜:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[3,4,10]+1[1] → 11

天城正怜:2d10+87
DoubleCross : (2D10+87) → 13[3,10]+87 → 100

玖次華奈:2d10+92
DoubleCross : (2D10+92) → 20[10,10]+92 → 112

玖次華奈:おういえ……
GM:難易度言い忘れてましたが、基本の9です!

GM:では、クライマックス戦闘に入ります。
GM:エンゲージの距離は5mとします。
GM:先ずはセットアッププロセス。
天城正怜:なし
玖次華奈:なっしん
小日向涼夜:あし
“パルマ・ルーシェ”:なし。
“デザイアブローカー”:なし。
GM:では、イニシアチブ。パルマ・ルーシェの行動です。
“パルマ・ルーシェ”:右手に日本刀を構え、左手を遊ばせて半身に構える。
“パルマ・ルーシェ”:少し前屈みに、ゆったりと構える。彼女の本来の型である。
小日向涼夜:「む」 構えが違うことに気付く。
“パルマ・ルーシェ”:「こうなりゃヤケよ……全力でやる」
“パルマ・ルーシェ”:「この前は本気じゃなかったの……見せてあげるんだから!」
“パルマ・ルーシェ”:マイナーで移動!PCたちのエンゲージへ。
天城正怜:「む。自棄になったな。全力でくるぞ。そーいうやつだ」
小日向涼夜:「なるほど。情報が増えるのは助かります」
“パルマ・ルーシェ”:メジャーいきます。
“パルマ・ルーシェ”:《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《光の舞踏》《マスヴィジョン》《セレリティ》
“パルマ・ルーシェ”:対象は、宣言どおり小日向さんへ!
小日向涼夜:こい!
“パルマ・ルーシェ”:10dx7+3
DoubleCross : (10R10+3[7]) → 10[2,3,3,4,5,5,7,8,9,10]+10[4,8,8,9]+5[3,4,5]+3 → 28

GM:リアクションをどうぞ!
小日向涼夜:ガード! 《八重垣》+フォールンシールドの効果×2!
GM:ダメージを出します
“パルマ・ルーシェ”:3d10+25
DoubleCross : (3D10+25) → 21[4,8,9]+25 → 46

“パルマ・ルーシェ”:装甲・ガード共に有効です
小日向涼夜:26点弾いて、20点ダメ。生存!
“パルマ・ルーシェ”:《セレリティ》の効果で、更にもう一撃。
“パルマ・ルーシェ”:対象は殺しきれなかった為、再度小日向さん!
小日向涼夜:こい!
“パルマ・ルーシェ”:10dx7+3
DoubleCross : (10R10+3[7]) → 10[1,1,3,3,4,5,6,7,9,10]+10[3,7,10]+10[7,7]+5[4,5]+3 → 38

小日向涼夜:ガードしても死ぬのでドッジ!
GM:どうぞ!
小日向涼夜:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[2,6,6]+1 → 7

小日向涼夜:むーりー
GM:ダメージを出します。
“パルマ・ルーシェ”:4d10+25
DoubleCross : (4D10+25) → 26[5,9,10,2]+25 → 51

小日向涼夜:当然倒れます!
小日向涼夜:《リザレクト》
小日向涼夜:92→97になって
小日向涼夜:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9

小日向涼夜:97→106
“パルマ・ルーシェ”:低い姿勢からの、かち上げるような斬撃。
小日向涼夜:「動きが違う?……修正してきましたね。フィードバック制御でしょうか」
“パルマ・ルーシェ”:さらに、フリーの左手が、一瞬発光し目晦ましを兼ねる。
“パルマ・ルーシェ”:ズシャアッ!
小日向涼夜:かち上げる斬撃の軌道は読みきった。寸でのところで避けられるはずだったが!
小日向涼夜:目晦ましにより、身体が反応できない! まともに斬られるぞ
天城正怜:「ワオ、無茶苦茶強いな、お前」
天城正怜:無駄なく洗練されたオーヴァードのエフェクトを併用した体術に軽くドン引きしてる。
小日向涼夜:「……なるほど」
小日向涼夜:「これが、”本気”と言うわけですか」 血に塗れて落ちた眼鏡を拾い、かけなおす。
“パルマ・ルーシェ”:「ええ。これが私の本来の技――“パルマ・ルーシェ(光の掌)”の名の由来よ」
“パルマ・ルーシェ”:「……ホントに本気じゃなかったんだからね!」
小日向涼夜:「あ、はい」
小日向涼夜:軽くため息をつき
“パルマ・ルーシェ”:「あと、天城!流石にその反応はちょっと傷つく!」
小日向涼夜:「名前に恥じぬ攻撃です。では、こちらもお見せします。未来を描く”フューチャーダイアリー”の力を」
小日向涼夜:ということで攻撃したいです
GM:では、イニシアチブ……小日向さんの手番に移る、前に。
“パルマ・ルーシェ”:イニシアチブで《レネゲイドアクセル》を使用します。
小日向涼夜:なにー!
“パルマ・ルーシェ”:行動値0で未行動状態になります!
天城正怜:「まぁ。本気出さなきゃ解放もくそもないからな。そいつは悪かったよ」
天城正怜:「こりゃ本気で手加減できん。なにせ、多分、俺より強い」
“パルマ・ルーシェ”:「手加減は、無用よ。私だって本気なんだもん」
玖次華奈:「手加減しなくていい、というのは助かるっす。……できないっすからね!」
GM:と、言うわけで改めまして
小日向涼夜:私の攻撃ですね
GM:はい、小日向さんの手番です!どうぞ!
小日向涼夜:マイナーなし
小日向涼夜:メジャーで 《コンセントレイト(オルクス)》+《ダンシングシミター》+《要の陣形》
小日向涼夜:対象は敵2体
GM:要だ!
小日向涼夜:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[3,3,3,5,6,6,6,6,7,9]+6[3,6]+4 → 20

“パルマ・ルーシェ”:リアクション前に《黒き明かり》を使用します。
GM:達成値が……-5される!
小日向涼夜:ナニィ
GM:そして、リアクション。
小日向涼夜:オルクス因子で、周りの石などを浮遊させている。
“パルマ・ルーシェ”:《神の眼》でドッジします。
小日向涼夜:ヒィー
“パルマ・ルーシェ”:10dx10+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[1,2,3,4,6,7,7,7,7,10]+9[9]+1 → 20

“パルマ・ルーシェ”:回避成功。
“デザイアブローカー”:こちらはガード!
GM:ダメージをどうぞ!
小日向涼夜:2d10+12
DoubleCross : (2D10+12) → 17[8,9]+12 → 29

GM:装甲・ガード共に有効ですよね
小日向涼夜:ですです
“デザイアブローカー”:では、装甲で10弾いて19ダメージ!
小日向涼夜:浮かんだ石の礫が、まるで意思を持っているかのように逃げ道を塞ぎ、投擲されるぞ!
雨笠 光:またも、激しく発光する左腕を翳して目晦ましをする
“パルマ・ルーシェ”:生まれた隙と高い知覚力により、投擲された石を回避しきる。
“デザイアブローカー”:「っ痛ぁ~!!っつあーーー効くわぁ!だが、まだまだやで!」
GM:では、次のイニシアチブ。
GM:デザイア・ブローカーの手番です。
“デザイアブローカー”:マイナーはなし。
“デザイアブローカー”:《因果歪曲》《黒の鉄槌》《黒星の門》《コンセントレイト:バロール》!
“デザイアブローカー”:対象は三人全員だ!
“デザイアブローカー”:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[1,2,4,4,5,7,8,9]+10[6,7,8]+10[6,7]+3[3]+4 → 37

小日向涼夜:《領域の盾》
小日向涼夜:くつぐさんをカバーリングします。
天城正怜:ドッジ
天城正怜:8dx-2
DoubleCross : (8R10-2[10]) → 10[1,1,2,2,2,5,10,10]+4[1,4]-2 → 12

玖次華奈:ドッジしてもかまわんのだろう
玖次華奈:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[3,4,6,6,8,9,10]+7[7] → 17

小日向涼夜:ガード
小日向涼夜:106→110
“デザイアブローカー”:開かれたジュラルミンケースより、黒い塊が無数に飛び出し全員を襲う!
“デザイアブローカー”:魔眼でもある黒い塊は通常ありえないほどの高質量を誇り、礫とは比べ物にならない破壊力を秘める。
GM:では、ダメージを出します!
GM:4d10+14
DoubleCross : (4D10+14) → 25[6,3,7,9]+14 → 39

小日向涼夜:「その未来は」 「知っています」  くつぐさんの目の前に身体を投げ出し、カバーリングする
“デザイアブローカー”:「これでどうやッ!?」
小日向涼夜:とうぜん死ぬので、デザイアブローカーさんに執着/○脅威 をとって昇華復活します。
天城正怜:玖次さんのロイス切って 復活しましょう。
天城正怜:「ぐぉっ!」
“デザイアブローカー”:「オラオラ、降参してもええんやで~?降参言うたらタマだけは取らんでおいたるさかい」
玖次華奈:「小日向さん……! 助かるっす……!」
小日向涼夜:「玖次さんはこちらの最大火力ですからね。理論的に考えて妥当な行動だと考えます」
玖次華奈:「なら……その期待にはしっかり応えないといけないっすね……!」
天城正怜:(まずい。意識が落ちる。傷がふさがらん。寝るな、こいつは死ぬぞ)倒れ掛かるところを何とか踏みとどまる。
天城正怜:「くそっ。あれか。火力磨いておけば良かったって事かよ」
天城正怜:「ま、いい事聞いた。いざとなったら土下座くらいまでなら許容すっか」
“パルマ・ルーシェ”:「……」表情は見えないが、若干申し訳なさそうなオーラ漂う。
小日向涼夜:そうだ、パルマちゃんに ○好奇心/侮蔑 でロイスとっておこう
天城正怜:(ここまで能力を酷使すると耐えるとかは無理になってくるという事だな。やっぱこういうのは実体験が一番だ)
GM:では、次のイニシアチブ。
GM:最大火力こと、玖次さんのターンです。
玖次華奈:「さぁ……! ここまでレネゲイドが安定したら……ぶっぱする分には問題ないっすよ!」右手を高々と掲げる
玖次華奈:掲げた手に球状の炎塊が生まれ、球が三日月のような形になって炎が圧縮されていく。ストレンジフェイズの発現だ。
玖次華奈:コンセ+プラズマカノン+クロスバースト+結合粉砕。リミブレ無しなので侵蝕ちょっとお得!
玖次華奈:対象はデザイアブローカーだ!
GM:判定どうぞ!
玖次華奈:8dx7+3
DoubleCross : (8R10+3[7]) → 10[1,1,2,3,8,8,9,9]+10[3,5,8,10]+10[1,9]+5[5]+3 → 38

玖次華奈:いい目だ!
“デザイアブローカー”:ガードを宣言。《魔人の盾》!
GM:ダメージをどうぞ!
玖次華奈:4d10+50 装甲無視!
DoubleCross : (4D10+50) → 24[7,10,4,3]+50 → 74

GM:ですよねー!!
GM:装甲無視で、魔人の盾は侵蝕値ボーナス含めてlv3。
GM:そのダメージは……落ちます!
玖次華奈:「最大の……! 百の火力を、見せてやるっす!! も、え、ろォ!!」
玖次華奈:掲げた手を振り下ろすと三日月の炎がデザイアブローカーに襲い掛かる!
小日向涼夜:「……これ、不味くないでしょうか」 炎塊の圧倒的熱量に気おされている
“デザイアブローカー”:ジュラルミンケースを空中に浮遊させ、そこから強い力場を発生させる……だが。
“デザイアブローカー”:「……あー、これあかんヤツやな」
玖次華奈:力場を貫き、ジェラルミンケースも一瞬で融解させ、炎が迫る
GM:ペラペラの紙のように焼失!デザイアブローカーも炎に巻かれる!
GM:デザイアブローカー、戦闘不能です。
玖次華奈:侵蝕112→126
玖次華奈:「ふっ……」右手を軽く振って、炎の残滓を振り払う
玖次華奈:そしてパルマちゃんの方に向き直り
玖次華奈:「……見ての通り、私は手加減できないっすから。それでもOKなんすよね?」
“パルマ・ルーシェ”:「え、あ、うん……」
“パルマ・ルーシェ”:過剰火力に若干引いている。
天城正怜:「ああ、これは、あれか。あの時言ってたの『零か百』かって事か」
天城正怜:「なんと極端なコードネームだ!」
小日向涼夜:「お、理論的に導きましたね。聡明です」
玖次華奈:「……聞こえてたんじゃないっすかー!? 性格悪いっすね!?」
GM:ではイニシアチブ、残るは天城君のターンです。
天城正怜:「さて、面目つくくらいにはやらねえとな。俺が弱くちゃお前も安心してこっちに来れんだろうし」
天城正怜:「まあ、こういう事を言うのもなんだが、全力で能力を使う機会ってのは実は欲しかった」
天城正怜:マイナー:《不可視の刃》
天城正怜:100→103
天城正怜:メジャー:《コンセントレイト:ハヌマーン》《居合い》
天城正怜:103→108
天城正怜:8dx7+13
DoubleCross : (8R10+13[7]) → 10[2,5,5,5,5,9,10,10]+10[8,8,9]+10[5,6,9]+10[8]+10[7]+6[6]+13 → 69

玖次華奈:ひゅー!
GM:ええええ!?
天城正怜:対象は雨笠さんだ
小日向涼夜:??
“パルマ・ルーシェ”:「……不謹慎でも、天城の全力はちょっと楽しみかも」
“パルマ・ルーシェ”:「さあ、来いっ……!」
“パルマ・ルーシェ”:《黒き明かり》。焼け石に水だが判定-5!
“パルマ・ルーシェ”:そしてドッジ、《神の眼》!
“パルマ・ルーシェ”:10dx10+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[1,1,1,1,1,3,6,7,9,10]+2[2]+1 → 13

“パルマ・ルーシェ”:あかーん!ダメージをどうぞ!
天城正怜:「行くぜっ!」不可視の風の剣を握り締めて、踏み込みながら薙ぎ払う。三日月の残り火が透明な何かに巻き込まれて消えて行く。
天城正怜:7d10+25
DoubleCross : (7D10+25) → 41[9,1,8,2,6,7,8]+25 → 66

天城正怜:装甲-5
GM:ア・・・ア・・・
“パルマ・ルーシェ”:装甲値は5、つまり軽減は0。
“パルマ・ルーシェ”:HPは54……普通に落ちてしまった……
天城正怜:握っていた風が散って行く。
天城正怜:「風が消えたかよ。俺の全力の一撃に耐えられる武器はないようだな」
“パルマ・ルーシェ”:左手の明かりが、天城くんの視界を遮るよりも早く。
“パルマ・ルーシェ”:その風は、パルマ・ルーシェを貫いた。
天城正怜:「どうよ。安心して俺のトコ来れるだろ。お前を守れるくらいには強いぜ、多分」
GM:フルフェイスヘルメットのバイザー部分が割れる。
“パルマ・ルーシェ”:眼には、一筋の涙。
“パルマ・ルーシェ”:「……うん」
玖次華奈:「……青春っすね」というわけで、雨笠さんにロイスを取る
玖次華奈:雨笠光/憧憬〇/猜疑心/ロイス
GM:復活エフェクトはありません。
GM:戦闘終了です。

【バックトラック】


GM:では、バックトラックへ移ります。
GM:今回のセッション、Eロイスは0個です!
小日向涼夜:なんやて!
天城正怜:一倍だぜー。
玖次華奈:まさか0だったとは……!
天城正怜:108-5d10
DoubleCross : (108-5D10) → 108-26[3,10,10,1,2] → 82

小日向涼夜:1倍で振りまーす
小日向涼夜:110-5d10
DoubleCross : (110-5D10) → 110-39[5,10,8,8,8] → 71

玖次華奈:う、うーん、期待値ならいけるけど、今回は期待値に頼れないセッションだからな……2倍振りします
玖次華奈:126-12d10
DoubleCross : (126-12D10) → 126-61[4,4,3,2,10,4,8,3,6,7,1,9] → 65

GM:割といい出目!
GM:全員帰還ですね!
玖次華奈:2倍振り3点!
小日向涼夜:予測通り、88%の確率で全員帰還しました。 ギリギリ5点!
天城正怜:5点!
GM:今回のDロイスは【申し子】の一つです。
GM:シナリオ点5点+諸々の5点、それにDロ一つで1点。これに侵蝕率ボーナスを足して
GM:各々申請して下さい!
天城正怜:16点!
小日向涼夜:16点でっす
玖次華奈:14点!
GM:GMは15点です。
GM:では、エンディングへ移りましょう。
小日向涼夜:ヒュー

【エンディング1:顛末】


GM:■夜の学校・校門前
GM:あれから、少しだけ時間がたった。
GM:現場検分に訪れた数人のUGNエージェントと、美旗茉莉。
GM:雨笠光を含む君たち4人は、その場に少しの間待たされていた。
美旗茉莉:少しだけ現場検分から離れ、四人の下へやってくる。
美旗茉莉:「皆、お疲れ様。よくやってくれたわね」 四人分の缶ジュース差し出す。
玖次華奈:「いえ、UGNエージェントとして、当然のことをしたまでっす!!」誇らしげに敬礼をしてから、ジュースを受け取る
小日向涼夜:「これはご丁寧に」差し出された中から、牛乳ジュースを選び受け取る。
天城正怜:「俺としては大団円。文句の付けようのないEDだ。鬱展開は嫌いなんだ」スポーツドリンクを受け取ります。
美旗茉莉:「ええ、貴方に任せてよかった。ホッとしているわ」玖次さんに。
玖次華奈:「でへへぇ……」頬がめっちゃ緩んでる
天城正怜:「いや、本当にお前ほうって逃げたな。あの、おっさん」
天城正怜:と、雨笠さんに声を掛けながら微妙に時計をちらちら見てる。
雨笠 光:「……」ヘルメットを抱えて体育すわりをしているが、天城くんの声に顔を向ける。
雨笠 光:「……うん。まあ、あの人はそういう人だから」
天城正怜:「安心していいってことか、当分は。良かったぜ」
天城正怜:「それで美旗さんよ。雨笠はどうなるんだ?俺としてはどうにか保護してもらいたいんだが」
天城正怜:「でかいバックがつけば、こいつも俺もおいそれと手出しされないだろうしよ」
GM:……そう。焼け跡の中に、デザイアブローカーの痕跡はなかった。
GM:燃え尽きたわけではない。隙を見て、どこかへ逃げ出したのだろう。
雨笠 光:「ああ言っていた以上……私を連れ戻しにくることは、多分しないよ」
雨笠 光:「あんな仕事始めるだけあって、変な所で義理堅い人だったから」
玖次華奈:「ヤクザみたいな人っすねぇ……。悪事をしてるってとこも含めて」
小日向涼夜:「ふむ。義理堅い、ですか。効率を重視すれば意味のない思想に思えますが。やはり難しいですね」 そういった感情の機微とか分からないガール
美旗茉莉:「雨笠さんには、色々聞かなくちゃいけないことがある。最低でも数日はこちらで拘束させてもらうわ」
天城正怜:「手荒なことはしないでくれよ。あんたらは、そういう人間じゃないと思うけどな。それさえ保障してもらえれば俺はそれでいいぜ」
美旗茉莉:「必ず元の生活に戻れるように約束するわ。……ええ、支部長の腕の見せ所だもの」
美旗茉莉:ふふ、と笑って腕まくりをするような動作。
玖次華奈:「元の生活……ふむ」ちょっと考え込んでから、ちらと天城くんを見る
天城正怜:「なんだよ?」
天城正怜:視線に気づく。
玖次華奈:「……いや。雨笠さんとしては、天城くんの一緒だった生活に戻るのが、『元の生活』ってことでいいんすかね、ってことで」ちょっと少年少女の機微をからかうような笑みを浮かべながら
玖次華奈:天城くんの→天城くんと
雨笠 光:「……」ぷいっと、意地悪に対してはそっぽを向く。
天城正怜:「まあ、ノーコメントだ。そっちの好きなように判断してくれ。ただ、まあ」
天城正怜:「玖次、あんた、あれだ。デリカシーないって良く言われるだろ?」
天城正怜:と、笑って返すのであった。

【エンディング2:玖次華奈】


GM:では、個別エンディングに移ります。
GM:エンディング1、玖次華奈さんからいきましょうか。
玖次華奈:はーい
GM:先輩とお喋りするなら、支部とかかランチ中とかとか、仕事後のカフェとか
GM:そんな感じを思い浮かべますが、いかがしましょう。
玖次華奈:こう人目を気にしないでいい、支部内が嬉しいですね……!
GM:はーい
玖次華奈:いや、人前でも甘えそうな気がするけど
GM:ですねw

GM:■UGN支部
GM:キミは、支部長の美旗茉莉から呼び出されていた。
GM:支部長室ではなく、休憩室。キミが言われたとおりそこへ訪れると、そこには美旗茉莉が飲み物を用意しながら待っていた。
玖次華奈:「せんぱぁーい♪ お待たせしましたっ」うっきうき
美旗茉莉:「ふふ、いらっしゃい。気楽に話すなら支部長室よりこちらの方は良いと思ったのだけれど。よかった?」
玖次華奈:「もちっろんすよぉ、えへへ」その手にはケーキの箱。お茶をするということで買ってきたのだ
美旗茉莉:「紅茶とコーヒー、どちらがいい?」 お湯を用意しつつ。
玖次華奈:「それじゃあ、紅茶でお願いするっす!」ケーキの用意をしながら
美旗茉莉:「あら?その箱は……駅前のお店?」
美旗茉莉:暖めたポットにティーパックを二つ。それにお湯を注いでいく。
玖次華奈:「そうっす! 先輩と一緒に食べようと思って。あ、先輩はどっちがいいっすか?」苺のショートケーキとガトーショコラがある
美旗茉莉:「あら、私が選んでしまっていいの? ……じゃあ、ショートケーキを貰おうかしら」
玖次華奈:「じゃあ私はこっちっすね」それぞれケーキを配分して
美旗茉莉:机の上にポットとマグカップ。簡易的だがお茶会の準備が整う。
玖次華奈:「えへへー。それじゃ、いただきます」
美旗茉莉:「……ふふ、素敵。いい休憩時間になっちゃったわ」
美旗茉莉:「頂きます」
美旗茉莉:もぐもぐ。生クリームの甘みに少しだけ表情が綻ぶ。
玖次華奈:「はぁ……やっぱり先輩の淹れてくれたお茶は最高っす……!」お茶と、先輩の表情を堪能しながら
美旗茉莉:「……さて」少し緩んだ表情を、真面目な顔に戻して。
玖次華奈:「……はい?」
美旗茉莉:「今回の事件、改めてお疲れ様です」
玖次華奈:「いえっ。UGNエージェントとして、エージェントして。当然のことをしたまでっす!」エージェントを強調
美旗茉莉:「……事件の報告自体は、先日受けたけれど。今回呼んだのは、感想を聞いてみたくて」
玖次華奈:「感想……感想っすか……。んー……」
美旗茉莉:「そう、UGNエージェントとして。責任も伴う今回の仕事だったけれど、どうだったかしら?」
玖次華奈:「そうっすね……。今回は無事解決できたからよかったっすけど……。手が間に合わなかったと考えたらぞっとするっすね……」
美旗茉莉:「ふむ……手が間に合わなかったら、というのは?」
玖次華奈:「例えば、私たちが接触するより先にデザイアブローカーが、天城くんを言葉巧みに引きずりこんでいたり。例えば気に入らないとジャームをけしかけたり……」
玖次華奈:「例えば、あの夜……私たちが天城くんの元にいくのが遅れたり……とか」
玖次華奈:「ちょっとの掛け違いで、大変なことになる……。そういう世界なんだなぁ、というのは実感できたっすね」
美旗茉莉:「そうね……一つ歯車が噛みあわなかったら、今回とは違った結末になっていたかもしれない」
美旗茉莉:「私たちは、守る側。基本的には後手に回るしかない分余計に、ね」
玖次華奈:「うん、世界の守護者……ユニバーサルガーディアン。その言葉の重さをよく知れたし……。だからこそ」
玖次華奈:「その名に相応しいエージェントに……なってみせるっす!」
美旗茉莉:「その意気よ。ええ、期待してるわね」
玖次華奈:「はい!」
玖次華奈:「うーん……。それにしても……」
玖次華奈:「先輩のケーキ……。そっちの味も、気になるっすね……」
美旗茉莉:「ふふ、もう。でも今回の主役は貴方だから、どうぞ」
美旗茉莉:そう言いながら、皿を差し出そうとするぞ。
玖次華奈:「えっ、あっ、その……」
玖次華奈:(……いや、ここは勇気を出して言うべきっす! 主役なんだから……。甘えられるとこは、甘えるべきっす!)
玖次華奈:「せ、せんぱいっ。その、あーんって、し、してほしいっす……!」
美旗茉莉:「? ……えっと、こういうこと?」
美旗茉莉:少し困惑しながら、フォークの上にケーキを乗せ、差し出す。
玖次華奈:「先輩……! あ、あーん……」すごい喜びながら、ぱくっ
美旗茉莉:「なんだか、雛鳥に餌をやる親鳥の気分ね」 少し苦笑する。
玖次華奈:「え、えへへへ」照れ照れしつつ、めっちゃ幸せそうに笑う
GM:そんな、つかの間の平和な時間を二人は過ごしつつ―……
GM:エンディング2を終了します。

【エンディング3:天城正怜&小日向涼夜】


GM:では、エンディング3。
GM:天城くんと小日向さんのエンディングですね。
GM:特に指定がなければ、昼休みの教室とかにしましょうか。
天城正怜:はい!
小日向涼夜:はーい

GM:■学校・昼休み
GM:事件から、数日。支部長の約束どおり、雨笠光は学校に登校するようになっていた。
GM:彼女は今は支部を仮住まいとし、そこから通っているようだ。
GM:日常は戻ってきた……ただひとつ、未だに少し戸惑っている彼女の表情を除けば。
天城正怜:マヨネーズベーコンパン×2をコーヒー牛乳で食す貧しい昼食296円也
天城正怜:雨笠の対面に座って気怠そうにランチをしています。
雨笠 光:昼休み。小さいお弁当を広げる。
雨笠 光:そんな天城くんと顔が合わせあれず、若干俯き加減。
天城正怜:「よーよー、いいもの食ってるじゃん。くっそ羨ましいんだが」
雨笠 光:「……美旗さんが作ってくれたの」
GM:パッと見で、割と手の込んだお弁当だ。
天城正怜:「む。推測が外れたぞ。雨笠ってもしかして料理できる人か?と期待したんだが」と、あの事件以来何時にも増して馴れ馴れしく話しかけてますね
雨笠 光:「―――ッ ~~~~!!」なまじ、嫌じゃない分拒絶できず。反応に困っています。
GM:クラスメイトたちは、すわ夫婦喧嘩かと息を呑んで見守っています。
天城正怜:「そういうリアクションはこっちも意識すんだろ。お前ー、もどれよなー」
天城正怜:などと苦笑し
天城正怜:「だが、あれだ。仲が良さそうで何よりだ。新しい生活には慣れたかよ?」
雨笠 光:「ううう……うん」
雨笠 光:「……うん。美旗さんは良くしてくれるし、支部の人たちも優しい。不自由はしてないよ」
天城正怜:にやにや笑っている。このしおらしい態度も、またしばらくすれば懐かしい思い出へと変わるのだろう。
天城正怜:「多分、このことを思い出して頭抱える日が来るだろうな。俺の好きな言葉で黒歴史ってヤツだ」
天城正怜:「そうだ。聞いて良いか?」パン食いながらほざく。
雨笠 光:「すでに色々恥ずかしくて黒歴史になりかかってるんだけどね……」
雨笠 光:「……ん?何?」
天城正怜:「あの時によ、言いかけた、お前の叶えたい願いってなにかなーって思ってよ」
雨笠 光:「それ、聞いちゃう……?」
天城正怜:「察しが悪いもんで。だが、俺には聞く義務があると思うわけよ。お前を助けた人間として」
天城正怜:「それに、だ」
天城正怜:何かを言おうとして一瞬口ごもる。
雨笠 光:「……それに?」
小日向涼夜:では、そこで
小日向涼夜:その時、教室が、特に教室の扉付近がザワつき始める。
小日向涼夜:視線を下げると、背の小さい少女が扉をゆっくりと開け、中を覗いている。
小日向涼夜:「すみません。こちらに天城さんと雨笠さんはいらっしゃいますか?」
小日向涼夜:天城くんたち2人の姿を教室の端に見つけたので、とてとてと近づいていくぞ。
小日向涼夜:「先日はありがとうございました。その後、いかがでしょう?」 等と2人に話かけましょう
雨笠 光:「……ちょっと引っかかる言い回しね」
天城正怜:「おう」雨笠さんから視線を逸らし小日向さんの方を向く。
天城正怜:「そうだな。雨笠はまだまだ重症だな。全然素直になってくれねぇんだ」
天城正怜:へらへら笑う眼鏡。
小日向涼夜:「気のせいでは?」>ちょっと引っかかる言い回し
GM:夫婦喧嘩の行く末を見守っていたクラスメイトは、第三の人物の登場にざわめく。
GM:「修羅場か……?」「天城のヤツ隅におけねーな」「天笠さんにライバル現る!?」とかヒソヒソ言っています。
天城正怜:「で、12、今日はどうした?」
小日向涼夜:「いえ。保護者を殴り、取り戻すべき彼女を殴り、結果として力づくで奪い返した顛末がどうなったか気になったもので」
天城正怜:「……かなり、引っかかる言い回しだな」
小日向涼夜:「気のせいでしょう」
小日向涼夜:「ふむ」と、顎に手を当て
GM:「おおー!?」「そんなドラマが……」「天城にインタビューせねばならんな」ざわざわ。
小日向涼夜:「88%の確率で、『元の生活』に戻ったとは言い難いと推察しますが」 ぎこちない雨笠さんを見て。
小日向涼夜:「このままでは、私の予測が外れてしまいます。早く元に戻っていただきたいのですが」
小日向涼夜:と、雨笠さんに告げよう。
雨笠 光:「……」
雨笠 光:はあ、と深くため息をついて。
雨笠 光:「……小日向にまで心配されるなんて、私にもヤキが回ったわね」
小日向涼夜:「それは元々だと思いますが」
小日向涼夜:元々=ヤキ
天城正怜:「俺はわかってきたね。こいつ自分より弱いと判断した人間には無茶苦茶面倒見良くなるんだ」
天城正怜:「なんか聞いた話じゃ、負けたんだろ?最初」
小日向涼夜:「それはもう、圧倒的に」
雨笠 光:「ほ、本気じゃなかっただけだから……」
天城正怜:「あれだな。雨笠は小日向の庇護対象なわけだ」
小日向涼夜:「ふむ。そう、かもしれませんね。ちなみに」
小日向涼夜:「天城さんは興味対象です」
GM:ざわざわざわざわ。
雨笠 光:「!?」
天城正怜:ずっこける!
小日向涼夜:「おや?今日は眼鏡をかけているんですね」
天城正怜:「はぁ!?」
天城正怜:「お前、言い回しわざと選んでるだろ!!」
GM:聞き捨てならない美少女の台詞に、クラスメイトの視線がいっそう厳しくなる!
小日向涼夜:等と言って
小日向涼夜:顔を近づけ、天城くんの眼鏡を外す。
小日向涼夜:この女は天然で発言しているため、言い回し選んでいるとかはない!はず。
雨笠 光:「!!??」二人の顔が近い!動転!!
天城正怜:立ち上がる。
小日向涼夜:天城くんの眼鏡を外し、顔を凝視。 「……やっぱり、眼鏡があった方が良いですね」 等とのたまう。
雨笠 光:「ちょっ、小日向、あなた」 わなわなわ
天城正怜:「ええぃ、こんなところにいられるか。行くぞ雨笠。ここは危険だ」
天城正怜:クラスメイトの視線が凶器のようだ。
雨笠 光:と、動転している所にさらに手を引かれる。
小日向涼夜:「??」 雨笠さんの動揺には気付かない。そのまま2人を見送る。
GM:クラスメイトの目線は、すでに鋭利を通り越し、殺気になりかかっている。
天城正怜:教室から出て廊下を歩く。昼休み適当に時間を潰さなければならない。
GM:では、二人でクラスから飛び出そうとしたところで
雨笠 光:(私の欲望は――貴方の隣を、歩むこと)
雨笠 光:「一つ、聞かせて」
天城正怜:「うん?」
雨笠 光:「どうして、あんな無理をしてまで……戦ってくれたの?」
天城正怜:本当の事を言うのは自分には簡単だ。でも、言ってしまうと、また彼女はしばらく元には戻ってくれないと思う。
天城正怜:惚れた女の為に戦ったヒーローになれたと言うのは、どれだけ自分は幸運な星の下に生まれたのだろうとも思う。
天城正怜:元の生活に彼女を戻す為に戦ったのだから、戻る為にろくでもないことを此処で言おう。
天城正怜:「俺はポニーテールが好きなんだよ」


GM:『リバーシブル・エモーション』
GM:全行程終了です。
GM:お疲れ様でした!
小日向涼夜:お疲れ様でしたー!めっちゃ楽しかったです!
玖次華奈:お疲れ様でしたー!
玖次華奈:楽しかったです!
天城正怜:お疲れ様でした!二日でちゃんと終わった。けど密度が濃い良いセッションでした
GM:喜んでもらえたなら良かったです!